電子システムセミナー

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 電子システムセミナー
科目番号 0087 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 電子システム工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 指導教員が個別に用意する。
担当教員 矢木 正和

到達目標

専門的な技術を習得し,同時に研究の方法を体験的に学び,研究態度を身に付ける。1 年間の研究計画を立て計画的に継続して研究を進め,自主性と自己を律して継続して研究する姿勢を身に付ける。また,研究を通して,問題発見能力や問題解決能力を培う。研究の経過及び研究論文の作成によって論述能力を磨く。卒業研究発表を通してプレゼンテーションの能力を磨く。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
コミュニケーションを取りながら課題に取り組むことができるコミュニケーションを取りながら指導に従って課題に取り組み,着実に進めた概ね,コミュニケーションを取りながら指導に従って取り組めたしばしば指導に従わず,まじめに取り組まなかった
課題に関する基礎知識を身につけている課題に取り組む上で必要な基礎技術・基礎知識に関する十分な記述がある基礎技術・基礎知識に基づいて課題に取り組めている基礎技術・基礎知識に基づいていない
継続して課題に取り組むことができる1年間の成果として、充実した内容の取り組みがなされている1年間の成果として、標準的な内容の取り組みがなされている1年間の成果として認められない内容である
研究内容を口頭で論理的に説明できる取り組み内容が論理的に述べられ、よくまとまっている取り組み内容が概ね論理的に述べられている論理性が認められない
口頭発表で,研究内容・成果等を報告できる情報機器を用いた口頭発表で,取り組み内容・成果等を正確に分かりやすく報告できる情報機器を用いた口頭発表で,取り組み内容・成果等を概ね正確に分かりやすく報告できる情報機器を用いた口頭発表で,取り組み内容・成果等を報告できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
各研究室に所属して担当教員の指導の下に独自の課題に取り組む。これまでに学んだ広範囲な知識や技術を基礎として,特定の専門分野の内容を掘り下げ理解するとともに,新たな問題の発見・解決に向けた取り組み方や自立的で継続的な研究の進め方や,研究成果の発表方法などについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
5年時に行われる卒業研究の前段階として 5年生が行っている卒業研究を理解し進級した場合、自分がどのように卒業研究に取り組むかを指導教員、5年生との意思の疎通を図りながら,自主的に継続して,計画的に取り組むようにする。
注意点:
この科目は指定科目です。この科目の単位修得が進級要件となりますので,必ず修得して下さい。
オフィスアワー:指導教員と相談してください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 課題の決定 課題に取り組む研究室を選択し,適切なテーマを決定する。
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 課題への取り組み 研究に関する基礎知識を身につけている。
コミュニケーションを取りながら研究を遂行できる。
継続して研究に取り組むことができる。
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 同上 同上
8週 同上 同上
2ndQ
9週 同上 同上
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 同上 同上
16週 同上 同上
後期
3rdQ
1週 同上 同上
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 口頭発表の準備 情報機器を活用して発表原稿を作成し,準備することができる。
8週 同上 同上
4thQ
9週 同上 同上
10週 電子システムセミナー発表会 情報機器を活用して口頭発表ができる。
取り組み内容を口頭で論理的に説明できる
11週 発表会での指摘事項への対応や卒業研究の準備 研究に関する基礎知識を身につけている。
コミュニケーションを取りながら研究を遂行できる。
継続して研究に取り組むことができる。
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 同上 同上
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

研究発表態度取組内容(指導教員による評価)その他合計
総合評価割合302050000100
基礎的能力0203000050
専門的能力3002000050
分野横断的能力0000000