情報処理Ⅱ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 情報処理Ⅱ
科目番号 0095 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子システム工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Introduction to Programming Using Processing, Mark M. Meysenburg
担当教員 ジョンストン ロバート

到達目標

1. 制御構造を用いたプログラムを作成できる。
2. 配列を用いたプログラムを作成できる。
3. 自作関数を用いたプログラムを作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1if,forを用いた応用問題のプログラムが作成できる。if,forを用いた基本問題のプログラムが作成できる。if,forを用いた基本問題のプログラムが作成できない。
評価項目2配列を用いた応用問題のプログラムが作成できる。配列を用いた基本問題のプログラムが作成できる。配列を用いた基本問題のプログラムが作成できない。
評価項目3自作関数を用いた応用問題のプログラムが作成できる。自作関数を用いた基本問題のプログラムが作成できる。自作関数を用いた基本問題のプログラムが作成できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
2年次,3年次の講義や実験において学んだC言語によるプログラミングの知識を前提として,Processing言語プログラミングについて学習する。例えば,どの関数を使えばI/Oが提供するどのような機能を利用できるのかをプログラミング演習を通じて学ぶ。
授業の進め方・方法:
本授業では,学習項目にそってProcessing言語のプログラム文法や用法,アルゴリズムを解説する。その後に,基礎工学実験・実習でプログラミング演習を行い理解を深めるという形態とする。授業中には,学習項目が身に付いているか定期的に小テストを行い理解度を確認する。また適宜,課題問題を課しレポートとして提出させる。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.    プログラミング学習の動機 (2)
2週 2.    問題解決 (2)
3週 3.    変数、数式 (2)
4週 4.    ブール式 (2)
5週 5.    グラフィックス入門 (2)
6週 6.    OOP、メソッド (2)
7週 イメージ、サウンド
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 9.    試験問題の解答 (2)
10週 10. if文 (2)
11週 11. 複合ブール式を使用したif文 (2)
12週 12. while文 (2)
13週 13. switch文 (2)
14週 14. ネストした制御構造 (2)
15週 pretestループ、while文 (2)
16週 試験問題の解答,ソート(交換法)
後期
3rdQ
1週 9.    試験問題の解答,forループ (2)
2週 10. ネストしたdo/while 文 (2)
3週 11. ネストされたforループによるエッジ検出 (2)
4週 12. トップダウンデザイン (2)
5週 13. メソッドの設計 (2)
6週 14. 非組み込みメソッドの作成 (2)
7週 15. スコープ (2)
8週 後期中間試験
4thQ
9週 25. 試験問題の解答 (2)
10週 26. アレイ処理 (2)
11週 27. 線形検索 (2)
12週 28. 挿入ソート (2)
13週 29. OOPの基礎 (2)
14週 30. OOPの基礎 (2)
15週 30. OOPの基礎 (2)
16週 試験問題の解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験プログラミング課題ラーニング日記レポート合計
総合評価割合40202020100
基礎的能力2010101050
専門的能力2010101050
分野横断的能力00000