到達目標
大気環境を中心とし,水環境,エネルギー,廃棄物について,環境問題を化学的側面から理解する。そして,環境問題に関心を持つとともに,環境と人間の調和,持続可能な社会の構築ついて積極的に考えていく姿勢を養う。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
大気環境を中心とし,水環境,エネルギー,廃棄物について,環境問題を化学的側面から理解する。そして,環境問題に関心を持つとともに,環境と人間の調和,持続可能な社会の構築ついて積極的に考えていく姿勢を養う。
授業の進め方・方法:
板書を中心として,基礎的事項を簡潔に解説し,その後,演習の機会を与えることで,講義内容の理解を深めるようにする。また,低学年で実施した化学実験を応用して,環境分析を行う。理解度を確認するため,講義時間中にテストを実施する。
注意点:
1. 講義・テスト時には,電卓を持参すること。
2. 1,2年で履修した化学の基礎的知識を理解していることを前提とする。
3. テストは,定期試験に準じた形で行う。配布プリント,自筆ノート,電卓,定規の持ち込みを可とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
序論(環境問題について) |
環境問題が互いに複雑にからみあっていることを理解する。
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2週 |
大気の成り立ち |
大気環境問題について,その原因物質とメカニズムについて理解する。
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3週 |
大気汚染 |
大気環境問題について,その原因物質とメカニズムについて理解する。
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4週 |
環境化学実験① |
水試料の採取と,その注意点について理解する。
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5週 |
黄砂・酸性雨 |
気環境問題について,その原因物質とメカニズムについて理解する。
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6週 |
オゾン層破壊 |
オゾン層破壊にメカニズムを理解し,反応速度論に基づいて説明できる。
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7週 |
地球温暖化 |
地球温暖化について,そのメカニズムを理解し,対策について考えることができる。
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8週 |
テスト① |
前半の内容(大気や地球環境問題)が理解できている。
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2ndQ |
9週 |
答案返却・解答 |
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10週 |
水資源と環境,海洋環境 |
資源としての水と,人間活動による水質汚濁について理解する。
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11週 |
廃棄物とリサイクル |
リサイクルの有用性と問題点について説明することができる。
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12週 |
環境化学実験 ② |
酸化・還元反応を応用した水質調査を行い,実験操作の意味について理解する。
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13週 |
エネルギーと環境 |
エネルギーに関連した環境問題,枯渇問題について理解する。
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14週 |
テスト② |
各種環境問題を理解するとともに,技術者として取るべき行動について理解している。
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15週 |
答案返却・解答・総括 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |