基礎工学実験・実習

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 基礎工学実験・実習
科目番号 0043 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:長谷川 聡 著「よくわかるC言語」近代科学社 演習書:情報処理学会 編「プログラミング課題集」森北出版
担当教員 宮武 明義,篠山 学

到達目標

Linux の操作やVIの操作ができるようになる。C言語によるプログラムを自分で作成することができるようになる。プログラムの全体像を構造的に据え,いかに複雑なプログラムでも順次,選択,繰り返しの三つの基本制御構造のみで記述可能なことを理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1タスクに応じてC言語でプログラミングが自在に効率よくできる。エラーも自力で解決できる。タスクに対し最低限動作するプログラムが作成できる。平易なタスクであっても動作させることができない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
Linux の操作やVIの操作ができるようになる。C言語によるプログラムを自分で作成することができるようになる。プログラムの全体像を構造的に据え,いかに複雑なプログラムでも順次,選択,繰り返しの三つの基本制御構造のみで記述可能なことを理解する。
授業の進め方・方法:
C言語によるプログラミングの授業である情報処理Ⅰと並行して進める。本演習ではLinux上でC言語のプログラムを作成する。またLinuxのコマンドの演習なども行う。定期試験のかわりに実技試験を行う。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス Linux のコマンドを実行できる
2週 プログラミング入門 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる
3週 プログラミング入門 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる
4週 プログラミング入門 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる
5週 条件分岐の演習 制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる
6週 条件分岐の演習 制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる
7週 実技試験
8週 反復処理の演習 制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる
2ndQ
9週 反復処理の演習 制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる
10週 反復処理の演習 制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる
11週 実技試験
12週 配列の演習 配列を用いたプログラムを作成できる
13週 配列の演習 配列を用いたプログラムを作成できる
14週 配列の演習 配列を用いたプログラムを作成できる
15週 配列の演習 配列を用いたプログラムを作成できる
16週
後期
3rdQ
1週 ユーザ関数の演習 関数の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる
2週 ユーザ関数の演習 関数の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる
3週 ユーザ関数の演習 関数の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる
4週 ユーザ関数の演習 関数の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる
5週 文字と文字列の演習 文字と文字列の違いが説明できる
6週 文字と文字列の演習 文字と文字列を宣言して入力したり表示できる。
7週 文字と文字列の演習 文字と文字列を宣言して入力したり表示できる。
8週 文字と文字列の演習 文字と文字列を宣言して入力したり表示できる。
4thQ
9週 実技試験
10週 ファイルの演習 ファイル入出力やコマンドライン引数を理解し,いろいろなファイル操作コマンドを作成できる
11週 ファイルの演習 ファイル入出力やコマンドライン引数を理解し,いろいろなファイル操作コマンドを作成できる
12週 ファイルの演習 ファイル入出力やコマンドライン引数を理解し,いろいろなファイル操作コマンドを作成できる
13週 再帰関数 再帰について理解できる。
14週 再帰関数 再帰を用いたプログラムが書ける
15週 再帰関数 再帰を用いたプログラムが書ける
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題提出合計
総合評価割合6040100
基礎的能力04040
応用的能力60060