到達目標
・溶接に用いられる熱源の特徴を理解し,説明することができる。
・溶接諸条件から温度分布,熱サイクルが計算できる。
・アーク放電現象とその特徴を理解し,放電特性の測定方法を説明することができる。
・宇宙溶接技術の現状と課題について記述できる。
・技術者倫理の基本を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
・溶接に用いられる熱源の特徴を理解し,説明することができる。
・溶接諸条件から温度分布,熱サイクルが計算できる。
・アーク放電現象とその特徴を理解し,放電特性の測定方法を説明することができる。
・宇宙溶接技術の現状と課題について記述できる。
・技術者倫理の基本を理解する。
授業の進め方・方法:
配布資料と板書を中心に授業を進め,下記の項目ごとに解説する.その後に例題・演習を行う。演習問題は各自が授業中あるいは家庭学習として行う。
注意点:
専門書を利用して講義内容に関連する内容の自学・自習(15時間相当)が必要です。
配布資料として,一部英語論文を用いることがあります。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 種々の溶接熱源とその特徴①
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・教材を使用して溶接に用いられる熱源の特徴を理解し,説明することができる。
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2週 |
種々の溶接熱源とその特徴②
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・教材を使用して溶接に用いられる熱源の特徴を理解し,説明することができる。
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3週 |
溶接熱伝導について 瞬間熱源について
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・教材を使用して溶接に用いられる熱源の特徴を理解し,説明することができる。
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4週 |
瞬間熱源について
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・教材を使用して溶接諸条件からメルトラン溶接の温度分布,熱サイクル,ビード形状が計算できる。
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5週 |
溶融形状シミュレーション
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・教材を使用して溶接諸条件からメルトラン溶接の温度分布,熱サイクル,ビード形状が計算できる。
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6週 |
溶融形状シミュレーション
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・教材を使用して溶接諸条件からメルトラン溶接の温度分布,熱サイクル,ビード形状が計算できる。
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7週 |
溶融形状シミュレーション
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・教材を使用して溶接諸条件からメルトラン溶接の温度分布,熱サイクル,ビード形状が計算できる。
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8週 |
シミュレーション結果の発表
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・教材を使用して溶接諸条件からメルトラン溶接の温度分布,熱サイクル,ビード形状が計算できる。
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4thQ |
9週 |
アーク放電の特徴について
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・教材を使用してアーク放電の測定法を理解し,測定データを解析することができる。
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10週 |
アーク放電の測定方法 面プローブによる測定の演習問題①
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・教材を使用してアーク放電の測定法を理解し,測定データを解析することができる。
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11週 |
面プローブによる測定の演習問題②
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・教材を使用してアーク放電の測定法を理解し,測定データを解析することができる。
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12週 |
面プローブによる測定の演習問題③
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・教材を使用してアーク放電の測定法を理解し,測定データを解析することができる。
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13週 |
宇宙空間での溶接技術について
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・教材を使用して宇宙溶接技術の状況を簡単に説明できる。
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14週 |
FSWについて 溶接界における技術者倫理について
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・接合技術の重要性や社会的背景を通じ,技術者の役割と責任を説明できる。
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15週 |
期末試験
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・教材を使用して溶接に用いられる熱源の特徴を理解し,説明することができる。 ・教材を使用して溶接諸条件からメルトラン溶接の温度分布,熱サイクル,ビード形状が計算できる。 ・教材を使用してアーク放電の測定法を理解し,測定データを解析することができる。 ・教材を使用して宇宙溶接技術の状況を簡単に説明できる。 ・接合技術の重要性や社会的背景を通じ,技術者の役割と責任を説明できる。
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16週 |
期末試験の返却と解説
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 25 | 0 | 0 | 0 | 25 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 25 | 0 | 0 | 0 | 25 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |