物理科学特論

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 物理科学特論
科目番号 7004 科目区分 工学基礎 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子情報通信工学専攻(2023年度以前入学者) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教員が作成した教材を使用
担当教員 竹中 和浩,白幡 泰浩

到達目標

自然科学と呼ばれる学問における基礎的知識や技術の習得を目指す.特に本講義では,物理学と化学における重要法則や現象について解説する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1物理学における重要法則や現象を理解し,それらに関する基礎的な計算ができる.物理学における重要法則や現象を理解し,それらに関する基礎的な計算ができる.物理学における重要法則や現象を理解できず,それらに関する基礎的な計算ができない.
評価項目2化学における重要法則や現象を理解し,それらに関する基礎的な計算ができる.化学における重要法則や現象を理解し,それらに関する基礎的な計算ができる.化学における重要法則や現象を理解できず,それらに関する基礎的な計算ができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
自然科学と呼ばれる学問で必要な基礎知識や技術の習得を目指す.特に本講義では,物理学と化学における重要法則や現象について解説する.
授業の進め方・方法:
授業は,下記に示す授業計画に従って実施する.
この科目は学修科目単位のため,事前・事後学習の成果として,レポート課題および発表を課す.
第3クオーター(1〜8週)は白幡が,第4クオーター(9〜16週)は竹中が担当する.
注意点:
受講する学生の人数・興味・関心・理解度によっては,下記の授業計画を変更する場合がある.
総授業時間数の3分の1を超えて欠課した場合,評価は0点とする.また,遅刻3回で1時限分とみなす.
再試験は実施しない.
オフィスアワーは授業開始時に連絡する.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業の目的・取り組む姿勢を理解する.D1:1-4
2週 学生による自然科学に関する発表の準備①
実験に関する説明①
自然科学に関する最新のトピックスを適切な資料を用いて説明し,明確な質疑応答ができる.C1:1-3, C2:1-2, C3:1-4, C4:1-8, D1:1-4, D2:1-4, D3:1-4, D4:1, D5:1-3
3週 学生による自然科学に関する発表の準備② 自然科学に関する最新のトピックスを適切な資料を用いて説明し,明確な質疑応答ができる.C1:1-3, C2:1-2, C3:1-4, C4:1-8, D1:1-4, D2:1-4, D3:1-4, D4:1, D5:1-3
4週 学生による自然科学に関する発表① 自然科学に関する最新のトピックスを適切な資料を用いて説明し,明確な質疑応答ができる.C1:1-3, C2:1-2, C3:1-4, C4:1-8, D1:1-4, D2:1-4, D3:1-4, D4:1, D5:1-3
5週 学生による自然科学に関する発表② 自然科学に関する最新のトピックスを適切な資料を用いて説明し,明確な質疑応答ができる.C1:1-3, C2:1-2, C3:1-4, C4:1-8, D1:1-4, D2:1-4, D3:1-4, D4:1, D5:1-3
6週 学生による自然科学に関する発表③ 自然科学に関する最新のトピックスを適切な資料を用いて説明し,明確な質疑応答ができる.C1:1-3, C2:1-2, C3:1-4, C4:1-8, D1:1-4, D2:1-4, D3:1-4, D4:1, D5:1-3
7週 物理学実験 測定機器などの取り扱い方を理解し,安全を確保した上で,基本的な操作を行うことができる.また,有効数字を考慮してデータを集計し,決められた形式に則って実験報告書を作成できる.B3:1-5, D1:1-4, E6:1-3, E7:1-2
8週 中間試験 今までの内容を総合的に扱うことができる.D1:1-4
4thQ
9週 化学の役割と社会生活 社会生活における化学の役割を理解し,それに関する基本問題を解くことができる.D1:1-4, D3:1-4, D4:1
10週 熱力学と化学 物理化学の基礎知識を身に付け,それに関する基本問題を解くことができる.D1:1-4, D3:1-4, D4:1
11週 有機化学の発展 有機化学の基礎知識を身に付け,それに関する基本問題を解くことができるる.D1:1-4, D3:1-4, D4:1
12週 生化学と生命 生化学の基礎知識を身に付け,それに関する基本問題を解くことができる.D1:1-4, D3:1-4, D4:1
13週 学生による自然科学に関する発表④ 自然科学に関する最新のトピックスを適切な資料を用いて説明し,明確な質疑応答ができる.C1:1-3, C2:1-2, C3:1-4, C4:1-8, D1:1-4, D2:1-4, D3:1-4, D4:1, D5:1-3
14週 学生による自然科学に関する発表⑤ 自然科学に関する最新のトピックスを適切な資料を用いて説明し,明確な質疑応答ができる.C1:1-3, C2:1-2, C3:1-4, C4:1-8, D1:1-4, D2:1-4, D3:1-4, D4:1, D5:1-3
15週 期末試験 化学技術と現代社会との関係を理解し,それに関する基礎的問題を解くことができる.D1:1-4
16週 答案返却・解説 化学技術と現代社会との関係を理解し,それに関する基礎的問題を解くことができる.D1:1-4

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合503000200100
基礎的能力503000200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000