工業数学

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 工業数学
科目番号 7008 科目区分 工学基礎 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子情報通信工学専攻(2023年度以前入学者) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 谷口 億宇

到達目標

工学ための基礎知識・技能として,幾何学と解析学の知識・適用能力を得ることが目標である。幾何では,様々な座標系での扱いを理解し,応用する。 解析では,常微分方程式,偏微分方程式,複素関数を扱い,基礎を身につけ,習熟する。 

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
様々な座標系を知り,扱いに慣れる。  様々な座標系を知り,応用できる。様々な座標系を知り,適用できる。様々な座標系を理解していない。
回転の諸表現を理解し,応用する。回転の諸表現を理解し,応用できる。回転の諸表現を理解している。回転の諸表現を理解していない。
曲線座標系を理解し,応用する。曲線座標系を理解し,応用できる。曲線座標系を理解している。曲線座標系を理解していない。
変分法を理解し,応用する。変分法を理解し,応用できる。変分法を理解している。変分法を理解していない。
常微分方程式の解法に習熟する。 常微分方程式の解法に習熟している。 常微分方程式の解法を理解している。 常微分方程式の解法を理解していない。 
偏微分方程式に関する基本事項を理解し,解法を修得 する。  偏微分方程式の応用問題が解ける。 偏微分方程式に関する基本事項を理解し,解法を修得 している。  偏微分方程式に関する基本事項の理解,解法の修得 がされていない。
複素関数について理解し,応用する。 複素関数の応用ができる。 複素関数について理解している。 複素関数について理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
工学ための基礎知識・技能として,幾何学と解析学の知識・適用能力を得ることが目標である。幾何では,様々な座標系での扱いを理解し,応用する。 解析では,常微分方程式,偏微分方程式,複素関数を扱い,基礎を身につけ,習熟する。 
授業の進め方・方法:
授業では基礎事項と典型的な応用を解説する。
注意点:
試験で評価する。
オフィスアワー:月曜日放課後

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 様々な座標系 様々な座標系を知り,扱いに慣れる。D1:1-3
2週 様々な座標系 様々な座標系を知り,扱いに慣れる。D1:1-3
3週 回転の表現 回転の諸表現を理解し,応用する。D1:1-4
4週 回転の表現 回転の諸表現を理解し,応用する。D1:1-4
5週 曲線座標系と微分演算 曲線座標系を理解し,応用する。 D1:1-4
6週 曲線座標系と微分演算 曲線座標系を理解し,応用する。 D1:1-4
7週 変分法 変分法を理解し,応用する。 D1:1-4
8週 変分法 変分法を理解し,応用する。 D1:1-4
4thQ
9週 常微分方程式 常微分方程式の解法に習熟する。 D1:1-3
10週 常微分方程式 常微分方程式の解法に習熟する。 D1:1-3
11週 偏微分方程式 偏微分方程式に関する基本事項を理解し,解法を修得
する。D1:1-3
12週 偏微分方程式 偏微分方程式に関する基本事項を理解し,解法を修得
する。D1:1-3
13週 複素関数 複素関数について理解し,応用する。 D1:1-4
14週 複素関数 複素関数について理解し,応用する。 D1:1-4
15週 まとめ 全体をまとめ、問題演習を行う。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100