到達目標
1. Java開発環境を設定できる。
2. ソケットを用いたサンプルアプリケーションの仕様を説明できる。
3. ソケットを用いたサンプルアプリケーションを改良できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | Java開発環境を設定し、プログラムを実行できる。 | Java開発環境を設定できる。 | Java開発環境を設定できない。 |
評価項目2 | ソケットを用いたオリジナルのアプリケーションを設計できる。 | ソケットを用いたサンプルアプリケーションの仕様を説明できる。 | ソケットを用いたサンプルアプリケーションの仕様を説明できない。 |
評価項目3 | ソケットを用いたオリジナルアプリケーションを実現できる。 | ソケットを用いたサンプルアプリケーションを改良できる。 | ソケットを用いたサンプルアプリケーションを改良できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現在,多くのネットワークアプリケーションが開発・利用されている。これらのアプリケーションに用いられている通信技術やプロトコルを理解する。
授業の進め方・方法:
前半は,Java言語によるネットワークアプリケーションの開発手法を,サンプルプログラムを理解しながら学習する。後半は,数人でチームを作り,オリジナルのネットワークアプリケーションを提案し,プロトコル設計,プログラム設計と実装を行う。最後に,チーム単位で開発したアプリケーションのデモを行い相互評価する。
注意点:
・情報ネットワーク論 (1年)を履修している者
・オフィスアワー:毎月曜日放課後~17:00
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
開発環境のインストール |
開発環境を設定できる
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3週 |
開発に用いるツールの活用方法 |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる
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4週 |
サンプルプログラムのコンパイルと実行 |
Java 言語によるプログラミングができる
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5週 |
ソケット通信プログラムの理解 |
サンプルのソケット通信プログラムを理解する
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6週 |
ソケット通信プログラムの拡張 |
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7週 |
オリジナルアプリケーションの外部仕様定義 |
サンプルプログラムを基に,オリジナルのアプリケーションを設計できる
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8週 |
プロトコル設計 |
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2ndQ |
9週 |
プログラム設計 |
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10週 |
コーディング1 |
オリジナルのアプリケーションを設計どおりに実現できる
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11週 |
コーディング2 |
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12週 |
テスト |
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13週 |
プレゼンとデモ |
オリジナルのアプリケーションを説明できる
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14週 |
相互評価 |
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15週 |
試験問題の解答,授業評価アンケート |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | ポートフォリオ | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 10 | 10 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 30 |
専門的能力 | 40 | 10 | 10 | 10 | 70 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |