到達目標
ネットワークを利用した通信の仕組みをOSI 参照モデルを用いて体系的に理解すると共に,Java言語を用いて実際のアプリケーション層プロトコルの実装方法について理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | OSI参照モデルの各層の内容を説明できる。 | OSI参照モデルやTCP/IPの概要を言える。 | OSI参照モデルやTCP/IPとは何かを言えない。 |
評価項目2 | WebやメールがDNSと連携してどのように動いているかを説明できる。 | インターネットとWebサービス、メールサービスがどのように連携しているかを説明できる。 | インターネットとWebサービス、メールサービスの関係を言えない。 |
評価項目3 | POPプロトコルをJava言語で実装しメールクライアントを作成できる。 | POPプロトコルの内容を言える。 | POPプロトコルの内容を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現在の社会において必要不可欠となったインターネットのしくみを説明する。特にインターネットを支える技術であるTCP/IPを階層化モデル的視点から、各層ごとにその役割を説明する。これらの技術に対する理解を深めるためにJava言語を用いてメールリーダを実装する。
授業の進め方・方法:
前半は,OSI 参照モデルを用いてインターネットの全体像を説明すると共に,日頃使用している各種ネットワークアプリケーションが,TCP/IP という基盤の上に構築された様々なアプリケーションプロトコルの実装であることを講義する。後半では,馴染みの深い電子メールを題材に,アプリケーションプロトコルの実例ならびにその実装方法を学ぶ。実装に当たっては,インターネットとの親和性が高く,豊富なネットワーククラスライブラリを持つJava 言語を用いる。
注意点:
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
|
|
2週 |
|
|
3週 |
|
|
4週 |
|
|
5週 |
|
|
6週 |
|
|
7週 |
|
|
8週 |
|
|
2ndQ |
9週 |
|
|
10週 |
|
|
11週 |
|
|
12週 |
|
|
13週 |
|
|
14週 |
|
|
15週 |
|
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 85 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 100 |
基礎的能力 | 35 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 35 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 65 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |