英語ⅣA

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語ⅣA
科目番号 1144 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 1. Smart Route to the TOEIC® L&R Test
2. 英文法入門10題ドリル
3. TOEIC® L&Rテスト文法問題でる1000問
4. 新TOEIC®TEST出る順で学ボキャブラリー990
担当教員 森下 二郎

到達目標

演習問題に取り組むことでTOEIC®L&RテストでCommon European Framework of Reference for Languages (CEFR)で B1後半レベルの700点越えのスコアを獲得することができる。
英語で情報収集することを習慣化できる。                                                 

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1CEFR B1後半のレベルに到達しTOEICで700点を超えるCEFR B1のレベルに到達しTOEICで600点を超えるCEFR B1のレベルに到達しない
評価項目2課題を完全な形で提出課題を一部不完全な形で提出課題を全く行わず提出もしくは未提出
評価項目3英語での情報収集を多く行う 資格試験を受験する英語での情報収集を行う英語での情報収集を行わない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語の基本構造、文法、単語を中心に行い、読む・聞くの礎を築きTOEICで600点を取ることを目標とするクラスである。(既に600点以上をとっている学生には向かないと思われる)
Free Voluntary Reading (FVR)という英語での書物を読む時間を設け、講義では教えることができない自然な言語感覚を養う。
授業の進め方・方法:
授業では教材1. Smart Route to the TOEIC® L&R Testを中心に行う。
4. 新TOEIC®TEST出る順で学ぶボキャブラリー990の音声を聞く時間を設け単語増強を行う。
最後にFVRの読書時間を設ける。
注意点:
2. 英文法入門10題ドリル
3. TOEIC® L&Rテスト文法問題でる1000問
は自学・自習用の課題であり合計3度提出を求める(この科目は学修単位のため,授業外学習が必要)。提出時期は別途指示する。
電子辞書またはタブレットを準備し各自で単語を調べられるようにしておくこと。スマートフォンの使用は認めない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション、Smart Route Unit 1、単語帳 この授業に取り組む準備ができる。
Shopping関連の英文を読解・産出することができる
2週 英語の基本構造総覧
FVR導入、FVR用アプリケーション紹介
英語の基本構造を理解することができる。
FVR用アプリケーションの使い方を学び、自身でFVRを取り組むことができる
3週 Smart Route Unit 2
英語の基本構造(品詞と英文の要素)
単語, FVR
Office Work関連の英文を読解・産出することができる
4週 Smart Route Unit 3
英語の基本構造(前置詞)
単語, FVR
Transportation関連の英文を読解・産出することができる
5週 Smart Route Unit 4
英語の基本構造(基本動詞・句動詞)
単語, FVR
Travel & Eating Out関連の英文を読解・産出することができる
6週 Smart Route Unit 5
単語, FVR
Meetings関連の英文を読解・産出することができる
7週 Smart Route Unit 6
単語, FVR
Web Sites関連の英文を読解・産出することができる
8週 Smart Route Unit 7
単語, FVR
Advertising関連の英文を読解・産出することができる
2ndQ
9週 Smart Route Unit 8
単語, FVR
Information Technology関連の英文を読解・産出することができる
10週 Smart Route Unit 9
単語, FVR
Phone Calls関連の英文を読解・産出することができる
11週 Smart Route Unit 10
単語, FVR
Construction & Landscaping関連の英文を読解・産出することができる
12週 Smart Route Unit 11
単語, FVR
Personnel関連の英文を読解・産出することができる
13週 Smart Route Unit 12
単語, FVR
Business Ventures関連の英文を読解・産出することができる
14週 Smart Route Unit 13
単語, FVR
Media関連の英文を読解・産出することができる
15週 Smart Route Unit 14
Smart Route Unit 15
Entertainment関連の英文を読解・産出することができる
Publishing関連の英文を読解・産出することができる
16週 前期末試験 前末期の到達度を確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15

評価割合

試験課題1課題2課題3自立学習能力合計
総合評価割合4015151515100
評価項目(1)40000040
評価項目(2)0151515045
評価項目(3)00001515