概要:
質点系・剛体の力学の基礎理論とその導出過程を理解することによって,物理的思考力を身につけるとともに,機械工学への応用力を身に付ける。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って基礎的事項の解説を行い,演習問題を解くことで理解を定着させる。
注意点:
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理 | 力学 | 力のモーメントを求めることができる。 | 3 | 前1 |
角運動量を求めることができる。 | 3 | 前6 |
角運動量保存則について具体的な例を挙げて説明できる。 | 3 | 前6 |
剛体における力のつり合いに関する計算ができる。 | 3 | 前2 |
重心に関する計算ができる。 | 3 | 前3,前4,前5 |
一様な棒などの簡単な形状に対する慣性モーメントを求めることができる。 | 3 | 前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
剛体の回転運動について、回転の運動方程式を立てて解くことができる。 | 3 | 前7,前9,前11,前12,前13,前14,前15 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 力学 | 重心の意味を理解し、平板および立体の重心位置を計算できる。 | 3 | 前4,前5 |
周速度、角速度、回転速度の意味を理解し、計算できる。 | 3 | 前7,前9 |
向心加速度、向心力、遠心力の意味を理解し、計算できる。 | 3 | 前7,前9 |
剛体の回転運動を運動方程式で表すことができる。 | 3 | 前9,前13,前14,前15 |
平板および立体の慣性モーメントを計算できる。 | 3 | 前10,前11,前12,前13,前14,前15 |