数学ⅠB

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 数学ⅠB
科目番号 221007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 東京書籍「新編数学B」「ニューアクションベーシック Ⅱ+B」啓林館「ステップアップノート 数学Ⅱ, B」実教出版「新編数学II」「高校数学I」「高校サブノート 数学I 新課程版」「高校数学I専用 スタディーノート 新課程版」
担当教員 川村 昌也

到達目標

1. 整式, 分数式, 複素数, 2次方程式, 高次方程式に関する基本的な問題を解くことが出来る。
2. 指数, 対数に関する基本的な問題を解くことが出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1整式, 分数式, 複素数, 2次方程式, 高次方程式に関する問題を解くことが出来る。整式, 分数式, 複素数, 2次方程式, 高次方程式に関する基本的な問題を解くことが出来る。整式, 分数式, 複素数, 2次方程式, 高次方程式に関する問題を解くことが出来ない。
評価項目2指数, 対数に関する問題を解くことが出来る。指数, 対数に関する基本的な問題を解くことが出来る。指数, 対数に関する問題を解くことが出来ない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
整式, 分数式, 複素数, 2次方程式, 高次方程式, 指数, 対数について学習する
授業の進め方・方法:
教科書に沿って基本事項と例題を解説した後, 各自練習問題を解くという形式で講義する。適宜, 提出課題などを課す。
注意点:
数学は積み重ねの科目なので, 授業で理解できなかったことは放置せずしっかり復習をして理解すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 平方根, 2次方程式と実数解 平方根に関する演算ができる。2次方程式の実数解を求めることができる。
2週 整式の乗法, 因数分解 3次式の展開や因数分解ができる。
3週 整式の除法, 分数式 整式の割り算や分数式に関する演算ができる。
4週 複素数 複素数に関する演算ができる。
5週 2次方程式と複素数解 2次方程式の複素数解を求めることができる。
6週 高次方程式 因数定理などを用いて様々な高次方程式を解くことができる。
7週 恒等式 恒等式に関する演算ができる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 不等式 不等式に関する演算ができる。
10週 整数の指数, 累乗根 整数の指数や累乗根に関する演算ができる。
11週 有理数の指数, 指数関数 有理数の指数や指数関数に関する演算ができる。指数関数のグラフをかくことができる。
12週 指数方程式・不等式 指数方程式・不等式を解くことができる。
13週 対数 対数に関する演算ができる。
14週 対数関数 対数関数に関する演算ができる。対数関数のグラフをかくことができる。
15週 対数方程式・不等式 対数方程式・不等式を解くことができる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学因数定理等を利用して、4次までの簡単な整式の因数分解ができる。3前1,前2
分数式の加減乗除の計算ができる。3前3
実数・絶対値の意味を理解し、絶対値の簡単な計算ができる。3
平方根の基本的な計算ができる(分母の有理化も含む)。3
複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。3前4,前5
因数定理等を利用して、基本的な高次方程式を解くことができる。3前6
恒等式と方程式の違いを区別できる。3前7,前8,前9
累乗根の意味を理解し、指数法則を拡張し、計算に利用することができる。3前10
指数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。3前11
指数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。3前12
対数の意味を理解し、対数を利用した計算ができる。3前13
対数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。3前14
対数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。3前15,前16

評価割合

試験ワークプリント類合計
総合評価割合801010100
評価項目1405550
評価項目2405550