数学ⅠC

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 数学ⅠC
科目番号 191008 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 東京書籍「新編数学Ⅱ」「アシストセレクトⅡ」,「ニューアクションベーシックⅡ+B」
担当教員 佐藤 文敏,橋本 史雄

到達目標

1.直線と円を中心に, 図形と式の関係に関する基本的な問題を解くことができる。                         2.三角関数のグラフ, 加法定理などの基本を理解し, 基礎的な応用ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1直線と円を中心に, 図形と式の関係や三角形の三心に関する問題を解くことができる。直線と円を中心に, 図形と式の関係に関する基本的な問題を解くことができる。直線と円を中心に, 図形と式の関係に関する基本的な問題を解くことができない。
評価項目2三角関数のグラフ, 加法定理などを理解し, 応用できる。三角関数のグラフ, 加法定理などの基本を理解し, 基礎的な応用ができる。三角関数のグラフ, 加法定理などの基本を理解し, 基礎的な応用ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 B-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
図形と方程式,三角関数について学習する
授業の進め方・方法:
教科書に沿って講義をする。基本事項と例題を解説した後, 問題演習を行う。適宜, 提出課題などを課す。
注意点:
数学は積み重ねの科目なので, 授業で理解できなかったことは放置せずしっかり復習をして理解すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 図形と方程式 数直線上および座標平面上の距離, 内分点の座標を求められる。直線の方程式を理解し, 問題が解ける。
いろいろな形の直線の方程式を理解し, 基本的な計算ができる。
直線の平行条件・垂直条件を理解し, 問題が解ける。
2週 図形と方程式 円の方程式の基本的な計算ができる。
円と直線の関係について基本的な問題が解ける。
3週 図形と方程式 軌跡の概念を理解し, その方程式が求められる。
4週 図形と方程式                                       中間試験 不等式と領域の基本的な問題が解ける。
5週 三角関数 一般角の三角関数の相互関係を理解し, その基本的な応用ができる。
三角関数の相互関係を理解し, 基本的な応用ができる。
6週 三角関数 sin, cos, tanのグラフが描ける。                               三角関数のやや応用的なグラフが描ける。
7週 三角関数 三角関数を含む方程式・不等式の基本的なものが解ける。加法定理の形を覚え, 2倍角・半角の公式,三角関数の合成を応用する問題ができる。
8週 試験
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合9010100
中間試験まで(図形と方程式)45550
期末試験まで(三角関数)45550