到達目標
工学の基礎となる物理学の基本的な概念や原理・法則を理解し,数式として表現することで,科学的な考え方を定着させる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 微分積分を用いた等加速度運動、落体の運動の標準問題が解ける。 | 等加速度運動、落体の運動の基本問題が解ける。 | 等加速度運動、落体の運動の基本問題が解けない。 |
評価項目2 | 2体の運動方程式の問題が解ける。 | 1体の運動方程式の問題が解ける。 | 1体の運動方程式の問題が解けない。 |
評価項目3 | 力学的エネルギー、等速円運動に関する標準問題が解ける。 | 力学的エネルギー、等速円運動に関する基本問題が解ける。 | 力学的エネルギー、等速円運動に関する基本問題が解けない。 |
評価項目4 | 運動量、単振動に関する標準問題が解ける。 | 運動量、単振動に関する基本問題が解ける。 | 運動量、単振動に関する基本問題が解けない。 |
評価項目5 | 有効数字と一斉実験4テーマの内容の基礎的計算の応用ができる。 | 有効数字と一斉実験4テーマの内容の基礎的計算ができる。 | 有効数字と一斉実験4テーマの内容の基礎的計算ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
工学の基礎となる物理学の基本的な概念や原理・法則を理解し,数式として表現することで,科学的な考え方を定着させる。
授業の進め方・方法:
教科書・板書・演示実験を中心に講義を進め,内容の理解と応用力の養成のため問題演習を行う。授業の演習課題と、試験毎に問題集を解いたノートの提出を求める。
一斉実験を行う。
注意点:
一年生で習得した微分積分、三角関数、ベクトル、力のつりあいについては、よく復習をしておくこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、速さと速度 |
速度の計算ができる。
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2週 |
変位と相対速度、等速直線運動 |
変位と相対速度、等速直線運動の計算ができる。
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3週 |
加速度、等加速度直線運動 |
等加速度直線運動の計算ができる。
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4週 |
微分積分を用いた速度と加速度の関係 |
微分積分を用いて速度と加速度の計算ができる。
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5週 |
自由落下運動 |
自由落下の計算ができる。
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6週 |
鉛直投射[投げあげ、投げ下し運動] |
投げあげ、投げ下し運動の計算ができる。
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7週 |
放物運動[水平投射、斜方投射] 力のつりあい[1年生の復習] |
水平投射、斜方投射の計算ができる。 力を理解し、力のつり合いが計算できる。
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8週 |
前期中間試験 |
試験により、到達度を確認する。
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2ndQ |
9週 |
答案返却・解答 力のつりあい |
試験により、到達度を確認する。
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10週 |
運動の法則(1) |
慣性の法則を理解し1体の運動方程式の計算ができる。
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11週 |
運動の法則(2) |
2体の運動方程式の計算ができる。
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12週 |
様々な力と運動、圧力と浮力 |
垂直抗力、摩擦力、圧力、浮力が計算できる。
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13週 |
微分積分を用いた運動方程式 |
微分積分を用いて1体の運動方程式の計算ができる。
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14週 |
自由落下と凸レンズの焦点距離の一斉実験 |
自由落下と凸レンズの焦点距離の理解を定着させる。
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15週 |
自由落下と凸レンズの焦点距離の一斉実験 |
自由落下と凸レンズの焦点距離の理解を定着させる。
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16週 |
前期期末試験 答案返却・解答 |
試験により、到達度を確認する。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
仕事と仕事率 |
仕事と仕事率が計算ができる。
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2週 |
運動エネルギー、位置エネルギー |
運動エネルギー、位置エネルギーが計算できる。
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3週 |
力学的エネルギー |
力学的エネルギーが計算できる。
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4週 |
力学的エネルギー保存の法則 |
力学的エネルギー保存する場合としない場合が計算できる。
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5週 |
等速円運動(1) |
等速円運動の計算ができる。
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6週 |
等速円運動(2) |
微分積分を用いて等速円運動の計算ができる。
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7週 |
慣性力と遠心力 |
慣性力と遠心力の計算ができる。
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8週 |
後期中間試験 |
試験により、到達度を確認する。
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4thQ |
9週 |
答案返却・解答 力積と運動量 |
試験により、到達度を確認する。
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10週 |
力積と運動量、運動量保存則 |
力積と運動量、運動量保存則が計算できる。
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11週 |
衝突(跳ね返り) |
運動量保存則を用いて衝突と跳ね返りが計算できる。
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12週 |
単振動(1) |
単振動の計算ができる。
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13週 |
単振動(2)、万有引力 |
微分積分を用いて単振動の計算ができる。万有引力の計算ができる。
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14週 |
運動量保存則と向心力の一斉実験 |
運動量保存則と向心力の理解を定着させる。
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15週 |
運動量保存則と向心力の一斉実験 |
運動量保存則と向心力の理解を定着させる。
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16週 |
後期期末試験 答案返却・解答 |
試験により、到達度を確認する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 85 | 15 | 100 |
基礎的能力 | 85 | 15 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |