創造工学実験実習Ⅱ(情報)

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 創造工学実験実習Ⅱ(情報)
科目番号 201221 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 電気情報工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 やさしく学べるC言語入門―基礎から数値計算入門まで[第2版] ISBN-13: 978-4781913599
担当教員 村上 幸一,雛元 洋一

到達目標

LinuxOS上でのコマンド操作やエィデタ操作ができること.
LinuxOS上でC言語を用いて数値計算を行うことができること.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
Linuxコマンド演習Linuxコマンドを用いてLinuxOSを操作することができる.テキストを参照しながら,Linuxコマンドを用いてLinuxOSを操作することができる.テキストを参照しても,Linuxコマンドを用いてLinuxOSを操作することができない.
1章 プログラミングとC言語の基礎知識プログラミングとC言語の基礎知識について理解している.プログラミングとC言語の基礎知識について概要を理解している.プログラミングとC言語の基礎知識について理解していない.
第2章 プログラミング事始めC言語でプログラムを作成し,実行することができる.テキストを参照しながら,C言語でプログラムを作成し,実行することができる.C言語でプログラムを作成し,実行することができない.
第3章 条件判断処理各種条件判断処理を行うプログラムを作成することができる.テキストを参照しながら,各種条件判断処理を行うプログラムを作成することができる.各種条件判断処理を行うプログラムを作成することができない.
第4章 繰り返し処理各種繰り返し処理を行うプログラムを作成することができる.テキストを参照しながら,各種繰り返し処理を行うプログラムを作成することができる.各種繰り返し処理を行うプログラムを作成することができない.
第5章 配列配列を用いたプログラムを作成することができる.テキストを参照しながら,配列を用いたプログラムを作成することができる.配列を用いたプログラムを作成することができない.
総合演習1~5章の内容を用いて,複雑なプログラムを作成することができる.1~5章の内容を用いて,簡単なプログラムを作成することができる.1~5章の内容を用いて,簡単なプログラムを作成することができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義では,数値計算に必要なC言語の知識の講義とそれに関するプログラミング演習を行います.プログラミングはLinuxOS上で行い,LinuxOS上でのコマンド操作やエィデタ操作ができることも併せての目的としています.本講義を通じて受講生が,LinuxOS上でC言語を用いて数値計算を行うことのできる基礎的能力を習得することを,本講義の目的としています.
授業の進め方・方法:
教科書に沿って授業を進めていくことに加え、適宜、プログラミング演習を行う。
注意点:
オフィスアワーは授業中に別途指示するが、メールでも質問を受け付ける。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
Linuxを使いこなすための基礎知識
Linuxコマンド演習(エディタ・ページャ)
本授業に関するオリエンテーションを行う.
エディタ・ページャに関するLinuxコマンドの演習を行う.
2週 Linuxコマンド演習
(ファイル・ディレクトリ管理)
ファイル・ディレクトリ管理に関するLinuxコマンドの演習を行う.
3週 Linuxコマンド演習
(パッケージ管理,ユーザ管理)
パッケージ管理,ユーザ管理に関するLinuxコマンドの演習を行う.
4週 Linuxコマンド演習
(ネットワーク)
ネットワークに関するLinuxコマンドの演習を行う.
5週 Linuxコマンド演習
(テキスト処理)
テキスト処理に関するLinuxコマンドの演習を行う.
6週 Linuxコマンド演習
(プロセス管理)
プロセス管理に関するLinuxコマンドの演習を行う.
7週 Linuxコマンド演習
(システム管理)
システム管理に関するLinuxコマンドの演習を行う.
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 1章 プログラミングとC言語の基礎知識 1.1-1.5までの内容について学習する.
10週 1.6-1.11までの内容について学習する.
11週 第2章 プログラミング事始め 2.1-2.2までの内容について学習する.
12週 2.3-2.5までの内容について学習する.
13週 2.6-2.7までの内容について学習する.
14週 2.8-2.10までの内容について学習する.
15週 プログラミング実習 プログラミング実習(1章,2章)
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 試験返却
第3章 条件判断処理

3.1-3.2までの内容について学習する.
2週
3.3-3.5までの内容について学習する.
3週 第4章 繰り返し処理 4.1ー4.2までの内容について学習する.
4週 4.3までの内容について学習する.
5週 第4章 繰り返し処理 4.4-4.6までの内容について学習する.
6週 4.7-4.8までの内容について学習する.
7週 プログラミング実習 プログラミング実習(3章,4章)
8週 後期中間試験
4thQ
9週 第5章 配列 5.1ー5.2までの内容について学習する.
10週 5.3ー5.4までの内容について学習する.
11週 プログラミング実習 プログラミング実習(5章)
12週 総合演習 1章~5章までの内容を用いたLinuxで動作するCプログラムを作成する.
13週 1章~5章までの内容を用いたLinuxで動作するCプログラムを作成する.
14週 1章~5章までの内容を用いたLinuxで動作するCプログラムを作成する.
15週 1章~5章までの内容を用いたLinuxで動作するCプログラムを作成する.
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験演習合計
総合評価割合5545100
Linuxコマンド演習151025
1章 プログラミングとC言語の基礎知識8513
第2章 プログラミング事始め8513
第3章 条件判断処理8513
第4章 繰り返し処理8513
第5章 配列8513
総合演習01010