概要:
非英語話者対象に放送されているVOAの健康と環境に関する英文を聞いたり、読んだりして,要旨を素早く把握し複雑な英文の構造を理解できる力を養う。また,トピックセンテンス(主題や主張)とそれを裏付けるEvidence(根拠)を明確に掴む力を養う。また、VOAの本物の(authentic)な英語を通して、様々な語彙や表現を学びながら英語の読解力,聴解力を向上させ、自らも英語で意見を論理的に発信できる英語運用能力の育成も目指す。
授業の進め方・方法:
1 教科書と配付教材を用い,リーディング,リスニングの演習をし、Claim(主張)とEvidennce(根拠)を明確に掴む練習をする。
2 電子辞書,インターネット検索を使って自宅でも課題に取り組む。
3 小テストを定期的に受け、アクティヴな語彙の定着を図り、最終段階では、グループでトピックを決めてプレゼンテーションをする。
注意点:
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション【VOA健康と環境レポートReading1(前半)「聞き取りのポイント」、「重要語句と文法解説」、「課題演習」 |
語彙を整理し、英文の構造を掴む。 Claim(主張)とそれを裏付けるEvidence(根拠)を整理し、英文レポートの論理展開を学ぶ。Exerciseで学習を確認する。
|
2週 |
語句と文法の小テスト【VOA健康と環境レポート】Reading1(後半)「聞き取りのポイント」、「重要語句と文法解説」、「課題演習」 |
語彙を整理し、英文の構造を掴む。 Claim(主張)とそれを裏付けるEvidence(根拠)を整理し、英文レポートの論理展開を学ぶ。Exerciseで学習を確認する。
|
3週 |
語句と文法の小テスト、【VOA健康と環境レポート】Reading 3(前半)「聞き取りのポイント」、「重要語句と文法解説」、「課題演習」
|
語彙を整理し、英文の構造を掴む。 Claim(主張)とそれを裏付けるEvidence(根拠)を整理し、英文レポートの論理展開を学ぶ。Exerciseで学習を確認する。
|
4週 |
初歩のディベート理論(Part1) 自分のClaim(主張)をEvidence(根拠)を挙げながら、説明していく演習
|
「インスタントラーメンは、食べるべきか否か?」などの身近な命題の下で、賛否両論のロジックを英語で構築できるようにようにする。Why--Becauseやデータの出し方を学ぶ。関連記事をインターネット等で検索し、自分の主張を裏付ける情報を集める。また、自分の考えを発表する際に役立つ表現を習得する。
|
5週 |
語句と文法の小テスト、初歩のディベート理論(Part2) 他人が書いた英文を基に、Claim(主張)や Evidence(根拠)などを分析して、論理の展開を学ぶ訓練
|
他人が書いた英文の論理構造を分析することで、理由付けが弱い部分や、因果関係に矛盾があるところに気づかせ、改善を試みる。また、自分の考えを英語で発表する際に役立つ表現を習得し、議論に関する記事をインターネットで検索、収集する。
|
6週 |
【VOA健康と環境レポート】Reading 3(後半)「聞き取りのポイント」、「重要語句と文法解説」、「課題演習」
|
語彙を整理し、英文の構造を掴む。 Claim(主張)とそれを裏付けるEvidence(根拠)を整理し、英文レポートの論理展開を学ぶ。Exerciseで学習を確認する。
|
7週 |
[Review Session] 中間試験準備用の重要語句・文法問題演習及び, 英語による論理構築の練習
|
英語での基本的なコミュニケーションの取り方を学ぶ。前期中間期の総復習をし、中間試験準備のための問題演習を実施して学習内容の理解を高める。
|
8週 |
前期中間テスト |
前期中間期の学習習熟度を確認する。
|
4thQ |
9週 |
【VOA健康と環境レポート】Reading 5(前半)「聞き取りのポイント」、「重要語句と文法解説」、「課題演習」
|
語彙を整理し、英文の構造を掴む。 Claim(主張)とそれを裏付けるEvidence(根拠)を整理し、英文レポートの論理展開を学ぶ。Exerciseで学習を確認する。
|
10週 |
語句と文法の小テスト、【VOA健康と環境レポート】Reading 5(後半)「聞き取りのポイント」、「重要語句と文法解説」、「課題演習」
|
語彙を整理し、英文の構造を掴む。 Claim(主張)とそれを裏付けるEvidence(根拠)を整理し、英文レポートの論理展開を学ぶ。Exerciseで学習を確認する。
|
11週 |
語句と文法の小テスト、プレゼンテーションのグループとテーマを決める。評価基準をよく理解した上で準備を始める。 |
いくつかの身近な命題の下で、賛否両論のロジックを英語で構築できるようにようにする。Evidenceを挙げながら自分の主張(Claim)を述べる論法を学ぶ。できる限り、原稿を見ずに発表できるように練習する。また、必要があれば、インターネット等で関連情報を検索し、情報を収集する。
|
12週 |
語句と文法の小テスト、プレゼンテーションの準備をグループで進める。 |
いくつかの身近な命題の下で、賛否両論のロジックを英語で構築できるようにようにする。Evidenceを挙げながら自分の主張(Claim)を述べる論法を学ぶ。できる限り、原稿を見ずに発表できるように練習する。また、必要があれば、インターネット等で関連情報を検索し、情報を収集する。
|
13週 |
各グループによるプレゼンテーション
|
グループごとにテーマを決めて、プレゼンテーションをする。
|
14週 |
[Review Session](part1)期末試験準備用重要語句・文法問題演習及び, 英語による論理構築の練習をする。また、プレゼンテーションの原稿を提出し、学習の仕上げとする。
|
前期末の総復習をし、期末試験準備のための問題演習を実施して学習内容の理解を高める。
|
15週 |
[Review Session](Part 2)期末試験準備用重要語句・文法問題演習及び, 英語による論理構築の練習
|
前期末の総復習をし、期末試験準備のための問題演習を実施して学習内容の理解を高める。
|
16週 |
前期期末テスト |
前期末の学習習熟度を確認する。
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | 計算機工学 | コンピュータを構成する基本的な要素の役割とこれらの間でのデータの流れを説明できる。 | 4 | |
プロセッサを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 4 | |
メモリシステムを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 4 | |
入出力を実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 4 | |