語学特講Ⅱ(ドイツ語)

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 語学特講Ⅱ(ドイツ語)
科目番号 211049 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『Mein Deutsch Mein Wunsch : ハンサムドイツ語』 髙橋・城間 著  朝日出版社 ISBN:978-4-255-25357-2
担当教員 田口 淳

到達目標

ドイツ語の基礎会話及び基礎文法を習得し,ドイツ語の簡単な文章を読み,書き,話すことができるレベル(独検3級文法習得レベル)にまで到達することを目標とする。また,ドイツ語を通して,異文化への理解を深めながら,多角的な視野を養うことを目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
ドイツ語の簡単な文章を読むことドイツ語の簡単な文章を辞書なしで読むことができるドイツ語の簡単な文集を辞書を使って読むことができるドイツ語の簡単な文章を辞書を使っても読むことができない
ドイツ語の簡単な文章を書くことドイツ語の簡単な文集を辞書を使わずに書くことができるドイツ語の簡単な文章を辞書を使って書くことができるドイツ語の簡単な文章を辞書を使っても書くことができない
ドイツ語の簡単な文章を話すことドイツ語の簡単な文章を辞書を使わずに話すことができるドイツ語の簡単な文章を辞書を使って話すことができるドイツ語の簡単な文章を辞書を使っても話すことができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
プリント教材や視聴覚教材を用いたり,グループ活動を通して,ドイツ語の基礎文法の習得と,簡単なドイツ語の文章を読み,書き,話すことができるようにする。
授業の進め方・方法:
1時間1項目を原則として授業を進めていく。その際,確認問題(配付プリント)やゲーム形式のグループ学習を通して,文法の定着を図っていく。
注意点:
受講条件:「語学特講Ⅰ」を受講していること。                               
担当教員への連絡先:教員室℡ 087-869-3842  E-Mail:taguchi@t.kagawa-nct.ac.jp

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 「語学特講Ⅰ」(前期)総復習  
分離動詞
分離動詞の仕組みと語順を理解し,分離動詞を用いた簡単な文章を読み,書くことができる。
2週 再帰代名詞 再帰代名詞の用いた文章を読み,書くことができる。
3週 動詞の3基本形,過去形 規則変化動詞と不規則変化動詞の3基本形の作り方について理解する。
過去形を用いた文章を読み,書くことができる。
4週 接続詞(並列,従属) 並列接続と従属接続詞を用いた文章の語順の違いを理解し,簡単な文章を読み,書くことができる。
5週 完了形 現在完了,過去完了の文章を読み,書くことができる。
6週 関係代名詞 関係代名詞を用いた文の構造を理解し,簡単な文章を読み,書くことができる。
7週 不定関係代名詞 不定関係代名詞を用いた文の構造を理解し,簡単な文章を読み,書くことができる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 試験返却,解説
受動態①
基本的な受動態の文の構造を理解し,簡単な文章を読み,書くことができる。
10週 受動態② 受動態の時制や特殊な受動態の文の構造を理解し,簡単な文章を読み,書くことができる。
11週 zu不定詞 zu不定詞を用いた簡単な文章を読み,書くことができる。
12週 比較表現 形容詞・副詞(原級,比較級,最高級)を用いた比較表現の文の構造を理解し,簡単な文章を読み,書くことができる。
13週 接続法第1式 接続法第1式(要求話法,間接話法)を用いて,簡単な文章を読み,書くことができる。
14週 接続法第2式 接続法第2式(非現実話法)を用いて,簡単な文章を読み,書くことができる。
15週 1年間のまとめ 1年間の総まとめと補足説明を理解する。
16週 後期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ提出物合計
総合評価割合801000010100
基礎的能力801000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000