電磁気学Ⅱ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 電磁気学Ⅱ
科目番号 211229 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「電磁気学」,多田泰芳・柴田尚志,コロナ社,ISBN 978-4-339-01182-1
担当教員 漆原 史朗,太良尾 浩生

到達目標

静磁界や時間的に変化する電磁界に関する現象と諸法則を学び,基本的な計算ができ,自然科学の基礎を着実に身につける。さらに専門科目に応用できる能力を身につけることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
静磁界と電磁界授業内容ごとの到達目標に対して,基本的な問題を確実に計算することができ,かつ応用問題を計算できる。授業内容ごとの到達目標に対して,基本的な問題を計算することができる。授業内容ごとの到達目標に対して,基本的な問題を計算することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
静磁界や時間的に変化する電磁界に関する現象と諸法則を学び,基本的な計算ができ,自然科学の基礎を着実に身につける。さらに専門科目に応用できる能力を身につけることを目標とする。
授業の進め方・方法:
電磁気学Ⅰに引き続く科目であり,教科書の内容に沿った講義と演習を基本とする。下の学習内容について現象や理論を説明した後,典型的な例題の解説を行う。学生は,教科書の章末の指定する演習問題を自学自習として解くことを課す。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野電磁気磁気エネルギーを説明できる。3
電磁誘導を説明でき、誘導起電力を計算できる。3
自己誘導と相互誘導を説明できる。3
自己インダクタンス及び相互インダクタンスを求めることができる。3

評価割合

試験合計
総合評価割合100100
静磁界と電磁界100100