英語ⅣA

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語ⅣA
科目番号 221044 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 TOEIC Test Round the Clock , 教員作成のハンドアウト
担当教員 森下 二郎

到達目標

様々な種類の単語や表現、リスニングの決まりを学ぶことを通じ、英語読解力をCEFR B1レベルまで上げ、TOEICL&Rテストにおいて600点を獲得する。                 

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1CEFRにおけるB2程度の英語力を獲得する。(TOEIC700点)CEFRにおけるB1程度の英語力を獲得する。(TOEIC550前後)CEFRにおけるB1程度の英語力に未到達。(TOEIC350前後)
評価項目2課題を行い、わからないところは調べて周到な授業準備をする。 授業中に質問する、ハキハキ返答するなど、授業の士気を高める。課題を一通り行う。 授業中に他の学生に迷惑をかける行為を行わない。課題を行わない。 授業中に私語・文句をいう・遊ぶなど、授業の士気を下げる。
評価項目3授業外で意欲的に英語で情報を収集し、かつ資格試験にも取り組む。授業外で英語で情報を収集する。授業外では全く英語と触れ合わない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
問題演習を通じ、オフィスや日常生活における表現や幅広い話題について情報や考えを理解することができるように,リーディング・リスニング力を向上させる。その向上したリーディング・リスニング力を用いながら、身近な話題や専門分野の知識を英語で日常的にインプットすることを通じ、英語を用いて積極的にコミュニケーションをとろうとする態度や発信力を育成する。                                                   
授業の進め方・方法:
TOEICL&Rテスト用の教材を用いて、B1レベルの文章を読解する力をつける。
TOEICは単語の意味・文法だけでなく、コロケーションなど自然な英語の運用能力を問う問題があるため、学生に対し、evernote, flipboardのアプリの紹介で自然な英語のリーディングを、ポッドキャストの紹介を通じて自然な英語のリスニングを、日常生活に取り組むことができるよう支援する。
注意点:
単語に関しては、授業外の自主学習を行う必要がある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業の進め方を把握する,
2週 Chapter1 (Daily Life, Countable. Uncountable Nouns);英語の基本構造1回目(全体像) 日常生活の英語、可算・不可算名詞を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
3週 Chapter2 (Clothing, Pronouns代名詞);英語の基本構造2回目(品詞・句と節) ファッションの英語、代名詞を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
4週 Chapter3 (Grocery Shopping, Verb Conjugation動詞の活用);英語の基本構造3回目(動詞の用法) 食料の英語、動詞の活用を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
5週 Chapter4 (Cooking, Transitive.Intransitive Verbs自動詞・他動詞 );英語の基本構造4回目(動名詞) 料理の英語、自動詞・他動詞を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
6週 Chapter5 (Eating out, Verb  Patterns5文型 );英語の基本構造5回目(不定詞) 外食の英語、5文型を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
7週 Chapter6 (Shopping for Clothes, Auxiliary Verbs助動詞 )
Chapter7 (Housing, Prepositions前置詞)
英語の基本構造6回目(分詞)
買い物の英語、助動詞を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
家具の英語、前置詞を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
8週 後期中間テスト 後期中間テストまでの学習習熟度を確認する。
2ndQ
9週 試験返却と解説,Chapter8 (The Weaher, Prepositions前置詞);英語の基本構造7回目(名詞・句・節(whether/ifまで)) 天気の英語、前置詞を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
10週 Chapter 9 (At a Movie Theater, Adjectives, Adverbs 形容詞・副詞)
Chapter 10 (Sports, Present Progressive Tense 現在進行形)
英語の基本構造8回目(名詞・句・節)
映画芝居の英語、形容詞・副詞を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
スポーツの英語、現在進行形を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
11週 Chapter 11 (Traffic and Commuting, Present Perfect Tense 現在完了);英語の基本構造9回目(形容詞・句・節(関係代名詞)) 交通の英語、現在完了を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
12週 Chapter 12 (Automobiles, Past Tense 過去形);英語の基本構造10回目(形容詞・句・節(関係副詞)) 車の英語、過去形を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
13週 Chapter 13 (At the Bank, Future Tense 未来時制);英語の基本構造11回目(副詞・句・節) 銀行の英語、未来時制を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
14週 Chapter 14 (At a Hotel, Conjunctions 接続詞);英語の基本構造12回目(thatの用法) 宿泊の英語、接続詞を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
15週 Chapter 15 (Health and Medical Care, Relative Pronouns 関係代名詞);英語の基本構造13回目(前置詞、その他) 健康・医療の英語、関係代名詞を理解し、それを含んだ文章を理解・産出できる。
16週 後期期末テスト 前期期末テストまでの学習習熟度を確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前5,前6,前9,前10,前11,前13,前14
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前5,前6,前9,前10,前11,前13,前14
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前5,前6,前9,前10,前11,前13,前14
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前5,前6,前9,前10,前11,前13
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前5,前6,前9,前10,前11,前13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前4,前7,前12,前14,前15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前1,前2,前3,前5,前6,前9,前10,前11,前13,前14,前15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前5,前6,前9,前10,前11,前13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前3,前6,前10,前11,前13,前14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前1,前2,前3,前5,前6,前9,前10,前11,前13
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前4,前7,前12,前15
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前2,前4,前5,前9,前13
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前1,前2,前3,前5,前6,前9,前10,前11,前14
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前3,前6,前11,前14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前3,前6,前11,前14,前15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前1,前2,前3,前5,前6,前9,前10,前11,前13,前14
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前5,前6,前9,前10,前11,前13,前14
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前3,前6,前11,前14
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前4,前7,前11,前12,前15

評価割合

試験授業態度自立学習能力合計
総合評価割合602020100
評価項目(1)600060
評価項目(2)020020
評価項目(3)002020