語学特講Ⅰ(ドイツ語)

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 語学特講Ⅰ(ドイツ語)
科目番号 221048 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『Mein Deutsch Mein Wunsch : ハンサムドイツ語』 髙橋・城間 著  朝日出版社 ISBN:978-4-255-25357-2
担当教員 田口 淳

到達目標

ドイツ語の基礎会話及び基礎文法を習得し,ドイツ語の簡単な文章を読み,書き,話すことができるレベル(独検4級合格程度)にまで到達することを目標とする。また,ドイツ語を通して,異文化への理解を深めながら,多角的な視野を養うことを目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
ドイツ語の簡単な文章を読むことドイツ語の簡単な文章を辞書なしで読むことができるドイツ語の簡単な文章を辞書を使って読むことができるドイツ語の簡単な文章を辞書を使っても読むことができない
ドイツ語の簡単な文章を書くことドイツ語の簡単な文章を辞書を使わずに書くことができるドイツ語の簡単な文章を辞書を使って書くことができるドイツ語の簡単な文章を辞書を使っても書くことができない
ドイツ語の簡単な文章を話すことドイツ語の簡単な文章を辞書を使わずに話すことができるドイツ語の簡単な文章を辞書を使って話すことができるドイツ語の簡単な文章を辞書を使っても話すことができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
プリント教材や視聴覚教材を用いたり,グループ活動を通して,ドイツ語の基礎文法の習得と,簡単なドイツ語の文章を読み,書き,話すことができるようにする。
授業の進め方・方法:
1時間1項目を原則として授業を進めていく。その際,確認問題(配付プリント)やゲーム形式のグループ学習を通して,文法の定着を図っていく。
注意点:
担当教員への連絡先:教員室℡ 087-869-3842 E-Mail:taguchi@t.kagawa-nct.ac.jp

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 発音,簡単な会話 ドイツ語特有のアルファベットや発音のポイントが理解でき,簡単な挨拶や会話,自己紹介がドイツ語でできる。
2週 動詞の現在人称変化
語順
基本的な動詞の人称変化ができる。
平叙文,疑問文,強調文の語順が理解できる。
3週 名詞の性
定冠詞
名詞の性についての理解できる。
定冠詞を用いた簡単な文章を読み,書くことができる。
4週 不定冠詞
複数形
不定冠詞を用いた簡単な文章を読み,書くことができる。
複数形の作り方を理解し,複数名詞を用いた文章を読み,書くことができる。
5週 定冠詞類 定冠詞類を用いた簡単な文章を読み,書くことができる。
6週 不定冠詞類 不定冠詞類を用いた簡単な文章を読み,書くことができる。
7週 指示代名詞,疑問代名詞 指示代名詞,疑問代名詞を用いた簡単な文章を読み,書くことができる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 試験返却,解説
不規則な現在人称変化をする動詞
命令形
不規則な現在人称変化をする動詞の使い方を理解し,それを用いた文章を読み,書くことができる。
命令形の作り方を理解し,簡単な命令形の文章を読み,書くことができる。
10週 人称代名詞 人称代名詞を用いた文章を読み,書くことができる。
代名詞を用いた時の語順の違いを理解し,正しい語順で文章を書くことができる。
11週 前置詞 前置詞の格支配を理解し,前置詞を用いた文章を読み,書くことができる。
12週 形容詞の格変化①強変化,弱変化 形容詞の格変化(強変化,弱変化)を理解し,形容詞を用いた文章を読み,書くことができる。
13週 形容詞の格変化②混合変化,応用 形容詞の格変化(混合変化)を理解し,形容詞を用いた文章を読み,書くことができる。
14週 話法の助動詞 話法の助動詞を用いた文章を読み,書くことができる。
15週 未来の助動詞 未来の助動詞を用いた文章を読み,書くことができる。
16週 前期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ提出物合計
総合評価割合801000010100
基礎的能力801000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000