電子回路Ⅲ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 電子回路Ⅲ
科目番号 221234 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 設計のための基礎電子回路 森北出版 著者:辻正敏
担当教員 辻 正敏

到達目標

電子回路の応用回路である,フィルタ,定電圧回路,電力増幅回路,変復調回路,発振回路について理解すると伴に,設計できるようになる。また,MOSFETを理解し,それを用いた回路が理解できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1 フィルタ回路フィルタ回路やエミッタフォロア回路,定電圧回路の設計ができる。フィルタ回路やエミッタフォロア回路,定電圧回路を理解できる。フィルタ回路やエミッタフォロア回路,定電圧回路を理解できない。
評価項目2 電力増幅回路,変復調回路電力増幅回路や変復調回路,発振回路の設計ができる。電力増幅回路や変復調回路,発振回路を理解できる。電力増幅回路や変復調回路,発振回路を理解できない。
評価項目3 MOSFET回路MOSFETとそれを用いた回路の設計ができる。MOSFETとそれを用いた回路を理解できる。MOSFETとそれを用いた回路を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
応用回路として,実際によく用いられるフィルタや電源回路,電力増幅回路,変復調回路,発振回路の基本を学ぶ。
授業の進め方・方法:
教科書の章末問題を解きながら,半導体の特性や回路のしくみを解説する.
注意点:
電気回路Ⅰと電子回路Ⅰ,電子回路Ⅱの理解を必要とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 7.1 RCフィルタ 章末問題が解ける
2週 7.2 オペアンプを用いたフィルタ 章末問題が解ける
3週 8.1 入力回路 章末問題が解ける
4週 8.2 出力回路 章末問題が解ける
5週 9.1トランジスタやオペアアンプを用いた定電圧回路 章末問題が解ける
6週 10.1 PNPトランジスタ 章末問題が解ける
7週 10.2 プッシュプル電力増幅回路 章末問題が解ける
8週 中間テスト
試験返却と解説
2ndQ
9週 11.1 トランス 章末問題が解ける
10週 11.2 変調と復調の理論 章末問題が解ける
11週 11.3 振幅変調回路 章末問題が解ける
12週 12.1 発振回路の基礎 章末問題が解ける
13週 12.2 コルピッツ発振回路と水晶発振回路 章末問題が解ける
14週 12.3 パルス発振回路
13.1 MOSFETの基礎
章末問題が解ける
15週 13.2 MOSFETを用いたスイッチング回路 章末問題が解ける
16週 期末テスト
試験返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野電子回路ダイオードの特徴を説明できる。3前5
バイポーラトランジスタの特徴と等価回路を説明できる。3前5,前6,前7
FETの特徴と等価回路を説明できる。3前14,前15
利得、周波数帯域、入力・出力インピーダンス等の増幅回路の基礎事項を説明できる。3前2
トランジスタ増幅器のバイアス供給方法を説明できる。3前5,前6,前7
演算増幅器の特性を説明できる。3前2
演算増幅器を用いた基本的な回路の動作を説明できる。3前2
発振回路の特性、動作原理を説明できる。3前12
変調・復調回路の特性、動作原理を説明できる。3前10,前11

評価割合

試験合計
総合評価割合100100
基礎的能力00
専門的能力100100
分野横断的能力00