英語ⅡA

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語ⅡA
科目番号 241123 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 MY WAY English Communication Ⅱ New Edition (三省堂), ワークブック(アドバンスト)
担当教員 セイント ジュリアン,森下 二郎

到達目標

英語の4技能、読む、書く、聞く、話す、の全ての向上を目指し、英検準2級から2級程度の語学力および教養を身に付ける。さらに、青年期の学生にふさわしい内容の教材を使用して、異文化について英語を通じて学び、異文化理解能力を身に付け、人間的成長を目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1長い英文を相手が聞いて分かるように音読できる。少しは詰まるが、長文の中の各文を最後まで音読できる。英文の音読ができない。
評価項目2英文の文法構造が理解でき、身近な話題で英語の文章が作成できる。文法構造を理解してはいるが、少しの間違いがある。簡単な英作文はできる。英文の文法構造が全く理解できない。
評価項目3ワークブック(アドバンス)及びノートに、授業内容を理解して整理し、自分のさらなる改善点が発見できる。ワークシート及びノートに、学習内容を整理することができる。ワークブック及びノートに、学習内容が整理できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語の4技能、読む、書く、聞く、話す、の全ての向上を目指し、英検準2級から2級程度の語学力および教養を身に付ける。さらに、青年期の学生にふさわしい内容の教材を使用して、異文化について英語を通じて学び、異文化理解能力を身に付け、人間的成長を目指す。
授業の進め方・方法:
教科書の各レッスンに沿って授業を展開し、ワークブックを最大限活用しながら授業内容の理解を深める。授業には、毎週事前に予習してから取り組むものとする。辞書をよく引き語彙力を強化する。各レッスンの文法を理解しながら、英文内容の理解を深める。英文理解の確認のため、授業中に日本語への訳出も行う。教科書の各レッスンで取り扱う多種多様なテーマに興味を持ち、学生のモチベーションを上げて、モチベーションを継続させることを目指したい。教科書を中心に授業を進め、様々な副教材も取り入れて、英語学習の楽しさを味わわせて、英語学習への興味関心と学習意欲向上の相乗効果をねらう。
注意点:
学習進度の遅い学生には、定期試験や小テストの結果を再度分析し、適宜、個別に適切な指導を与えて、学習効果が上がるように支援していきたい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス Lesson 1 Pictograms すばやく情報を伝えるピクトグラム、SVC,SVO/SVO (O=if節) /SVC (C=分詞)
2週 Lesson 1 すばやく情報を伝えるピクトグラム、SVC,SVO/SVO (O=if節) /SVC (C=分詞)
3週 Lesson 1 Lesson 2           小テスト すばやく情報を伝えるピクトグラム、SVC,SVO/SVO (O=if節) /SVC (C=分詞) 海のプラスチックごみ回収のためのアイディア、SVOO (O=that / what節) / SVOO (O=if節) / It seems that節
4週 Lesson 2 海のプラスチックごみ回収のためのアイディア、SVOO (O=that / what節) / SVOO (O=if節) / It seems that節
5週 Lesson 2
海のプラスチックごみ回収のためのアイディア、SVOO (O=that / what節) / SVOO (O=if節) / It seems that節 平等と助け合いの国、形式主語のit / 形式目的語のit
6週 Lesson 3           小テスト 平等と助け合いの国、形式主語のit / 形式目的語のit
7週 Lesson 3         小テスト 「世界で最も貧しい大統領」のメッセージ、SVOC (V=知覚動詞、C=動詞の原形) / SVOC (V=知覚動詞、C=過去分詞) / SVOC (V=make / have, C=過去分詞) / help+O+動詞の原形
8週 Lesson 1~3の復習,中間試験前準備問題演習 前期中間期の総復習、中間試験準備のための問題演習の実施
2ndQ
9週 前期中間試験 前期中間期の学習習熟度の確認
10週 試験返却・解説、 Lesson 4 「世界で最も貧しい大統領」のメッセージ、SVOC (V=知覚動詞、C=動詞の原形) / SVOC (V=知覚動詞、C=過去分詞) / SVOC (V=make / have, C=過去分詞) / help+O+動詞の原形
11週 Lesson 4 「世界で最も貧しい大統領」のメッセージ、SVOC (V=知覚動詞、C=動詞の原形) / SVOC (V=知覚動詞、C=過去分詞) / SVOC (V=make / have, C=過去分詞) / help+O+動詞の原形
12週 Story 最初の4ユニットで学習した文法や語彙を使った物語を読む。
物語に関連した質問に答える。
13週 Lesson 5            目で伝えるコミュニケーション、関係代名詞(主格) / 前置詞+関係代名詞 /関係代名詞の非制限用法 / 関係副詞の非制限用法
14週 Lesson 5
小テスト         
目で伝えるコミュニケーション、関係代名詞(主格) / 前置詞+関係代名詞 /関係代名詞の非制限用法 / 関係副詞の非制限用法
15週 Lesson 4~5の復習
期末試験準備問題演習
前期期末期の総復習、期末試験準備のための問題演習
16週 前期末試験 前期期末期の学習習熟度を確認
後期
3rdQ
1週 夏休み課題内容確認, 解説
英単語小テスト
夏休み課題の内容に沿った問題演習をして習熟度を確認
2週 Lesson 6 エレベーターで宇宙の旅へ、現在完了形 / 現在完了進行形 / 過去完了進行形 / 未来進行形
3週 Lesson 6 エレベーターで宇宙の旅へ、現在完了形 / 現在完了進行形 / 過去完了進行形 / 未来進行形
4週 Lesson 6
Lesson 7
エレベーターで宇宙の旅へ、現在完了形 / 現在完了進行形 / 過去完了進行形 / 未来進行形      歌がくれた勇気と希望、助動詞 / 助動詞+have+過去分詞 / wouldを使った表現 / 完了不定詞
5週 Lesson 7
小テスト
天気や未来について話をしたり頼み事をする表現を学ぶ。
6週 Lesson 7 歌がくれた勇気と希望、助動詞 / 助動詞+have+過去分詞 / wouldを使った表現 / 完了不定詞
7週 Lesson 6~7の復習
中間試験前準備問題演習
後期中間期の総復習、中間試験準備の問題演習
8週 後期中間試験 後期中間期の学習習熟度を確認
4thQ
9週 試験返却・解説
Lesson 8
分化の出合いはことばの出合い、仮定法過去 / 仮定法過去完了 / ifを使わない仮定法 / no matter+疑問詞
10週 Lesson 8
小テスト
分化の出合いはことばの出合い、仮定法過去 / 仮定法過去完了 / ifを使わない仮定法 / no matter+疑問詞
11週 Lesson 8
Lesson 9          
分化の出合いはことばの出合い、仮定法過去 / 仮定法過去完了 / ifを使わない仮定法 / no matter+疑問詞              喜劇王と言われたチャップリンの半生、分詞構文 / 受け身の分詞構文 / 完了形の分詞構文 / 付帯状況のwith
12週 Lesson 9 喜劇王と言われたチャップリンの半生、分詞構文 / 受け身の分詞構文 / 完了形の分詞構文 / 付帯状況のwith
13週 Lesson 10 喜劇王と言われたチャップリンの半生、分詞構文 / 受け身の分詞構文 / 完了形の分詞構文 / 付帯状況のwith             五重塔が倒れない理由、同格を表すthat節 / 倒置 / 省略 / 強調構文
14週 Lesson 10
小テスト
五重塔が倒れない理由、同格を表すthat節 / 倒置 / 省略 / 強調構文
15週 Lesson 8~10の復習
期末試験前準備問題演習
後期期の総復習、期末試験準備の問題演習
16週 学年期末試験 後期期末期の学習習熟度を確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16

評価割合

試験小テスト提出物・発言合計
総合評価割合751510100
基礎的能力751510100
専門的能力0000
分野横断的能力0000