人文系科目（国語，社会）の各教科の特徴を生かしながら，歴史や異文化に対する教養の涵養と，コミュニケーションに必要な4つのスキル（読む，書く，聞く，話す）の全体的な向上と豊かな表現力の育成を図る。
概要:
人文系科目（国語，社会）の各教科の特徴を生かしながら，テキストや新聞記事等を用いて読解力や文章作成能力の向上を図るとともに，全体での発表を通して表現力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
国語科---『基礎からの国語表現の実践 2訂版』（京都書房、2018）を用いて現代日本語表現の基礎を学び、発表資料の作成と口頭説明に活用する。
社会科---現代の社会問題に関する新聞記事等を参考に，簡潔で分かりやすい文章表現力を学ぶとともに，自分の考えを要領よく簡潔に表現する力を養う。
注意点:
評価割合について、前期は試験25％・発表25％・提出物50％とする。
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス
|
日本語表現の学習内容を用いて資料作成・発表をするための準備ができる。
|
| 2週 |
文章の書き方（１） |
日本語表現に関する基礎知識を習得し，実用的な文章を作成できる。
|
| 3週 |
文章の書き方（２） |
日本語表現に関する基礎知識を習得し，実用的な文章を作成できる。
|
| 4週 |
文章の書き方（３） |
日本語表現に関する基礎知識を習得し，実用的な文章を作成できる。
|
| 5週 |
グループ分け
発表テーマの設定 |
グループ（各６人）に分かれて発表テーマを設定する。
|
| 6週 |
企画書の作成（１） |
発表のテーマと内容を企画書にまとめることができる。
|
| 7週 |
企画書の作成（２）提出 |
発表のテーマと内容を企画書にまとめることができる。
|
| 8週 |
前期中間試験 |
|
| 2ndQ |
| 9週 |
試験返却
パワーポイントでスライド作成（１） |
発表に内容を規定枚数のスライドにまとめることができる。
|
| 10週 |
パワーポイントでスライド作成（２） |
発表に内容を規定枚数のスライドにまとめることができる。
|
| 11週 |
パワーポイントでスライド作成（３）
発表の練習 |
発表に内容を規定枚数のスライドにまとめ、発表を想定した口頭説明ができる。
|
| 12週 |
発表（グループ１～４） |
グループごとのテーマに沿って発表できる。
グループの発表を評価できる。
|
| 13週 |
発表（グループ５～８） |
グループごとのテーマに沿って発表できる。
グループの発表を評価できる。
|
| 14週 |
発表（グループ９～１１） |
グループごとのテーマに沿って発表できる。
グループの発表を評価できる。
|
| 15週 |
発表（グループ１２～１４） |
グループごとのテーマに沿って発表できる。
グループの発表を評価できる。
|
| 16週 |
発表の振り返り |
|
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
3rdQガイダンス
ニュース読み解き |
ニュース映像や新聞記事の要点をまとめ、自分の意見を論理的な文章で書くことができる。
|
| 2週 |
ニュース読み解き |
ニュース映像や新聞記事の要点をまとめ、自分の意見を論理的な文章で書くことができる。
|
| 3週 |
ニュース読み解き |
ニュース映像や新聞記事の要点をまとめ、自分の意見を論理的な文章で書くことができる。
|
| 4週 |
ニュース読み解き |
ニュース映像や新聞記事の要点をまとめ、自分の意見を論理的な文章で書くことができる。
|
| 5週 |
ニュース読み解き |
ニュース映像や新聞記事の要点をまとめ、自分の意見を論理的な文章で書くことができる。
|
| 6週 |
ニュース読み解き |
ニュース映像や新聞記事の要点をまとめ、自分の意見を論理的な文章で書くことができる。
|
| 7週 |
ニュース読み解き |
ニュース映像や新聞記事の要点をまとめ、自分の意見を論理的な文章で書くことができる。
|
| 8週 |
ニュース読み解き |
ニュース映像や新聞記事の要点をまとめ、自分の意見を論理的な文章で書くことができる。
|
| 4thQ |
| 9週 |
４thQ ガイダンス
グループワーク①，自己分析① |
グループワークを通して，他者の考えを正確に聴き取りるとともに，自分の考えを簡潔に分かりやすく伝えることができる。
自己分析を通して，自分自身についての理解を深める。
|
| 10週 |
グループワーク②，自己分析② |
グループワークを通して，他者の考えを正確に聴き取りるとともに，自分の考えを簡潔に分かりやすく伝えることができる。
自己分析を通して，自分自身についての理解を深める。
|
| 11週 |
グループワーク③，自己分析③ |
グループワークを通して，他者の考えを正確に聴き取りるとともに，自分の考えを簡潔に分かりやすく伝えることができる。
自己分析を通して，自分自身についての理解を深める。
|
| 12週 |
グループワーク④，自己分析④ |
グループワークを通して，他者の考えを正確に聴き取りるとともに，自分の考えを簡潔に分かりやすく伝えることができる。
自己分析を通して，自分自身についての理解を深める。
|
| 13週 |
グループワーク⑤，自己分析⑤ |
グループワークを通して，他者の考えを正確に聴き取りるとともに，自分の考えを簡潔に分かりやすく伝えることができる。
自己分析を通して，自分自身についての理解を深める。
|
| 14週 |
グループワーク⑥，自己分析⑥ |
グループワークを通して，他者の考えを正確に聴き取りるとともに，自分の考えを簡潔に分かりやすく伝えることができる。
自己分析を通して，自分自身についての理解を深める。
|
| 15週 |
グループワーク⑦，自己分析⑦ |
グループワークを通して，他者の考えを正確に聴き取りるとともに，自分の考えを簡潔に分かりやすく伝えることができる。
自己分析を通して，自分自身についての理解を深める。
|
| 16週 |
レポート返却・解説 |
グループワークを通して，他者の考えを正確に聴き取りるとともに，自分の考えを簡潔に分かりやすく伝えることができる。
自己分析を通して，自分自身についての理解を深める。
|
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4 |
| 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4 |
| 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | 前1,前2,前3,前4 |
| 類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4 |
| 社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4 |
| 専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 前6,前7,前9,前10,前11 |
| 実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11 |
| 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | 前5,前6,前7,前9,前10,前11 |
| 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | 前5,前6,前7,前9,前10,前11 |
| 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | 前5,前6,前7,前9,前10,前11 |
| 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | 前12,前13,前14,前15 |
| 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | 前12,前13,前14,前15 |
| 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11 |
| 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | 前5,前6,前7,前9,前10,前11 |
| 社会 | 地理歴史的分野 | 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8 |
| 現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |