概要:
・自らのアイデアで機械システムの一部を設計し,図面で表現する。
・メカトロニクスシステムを構築するために必要な,ある分野のエキスパートとして,その分野のスキルをマスタする。
・機械システムを製作するために必要な設計書を客観的かつ的確に記述する文章力を身につける。
授業の進め方・方法:
・担当分野別に講義を行い,モノづくりに必要な知識の整理と総合演習や設計を行う。
・技術作文に必要な知識に関する講義と演習を行う。
・前期前半に集中して講義を行う。(注意点を参照)
注意点:
・4回の定期試験を行い,到達目標に達しているか判定する。
・評価の割合は,定期試験を100%とする。
・CBT試験を実施した場合は、実施した試験期の成績に10%含めて最終成績を算出する。
・本授業は,「機械電子工学実験Ⅰ」と相互乗り入れして実施します。下記授業計画の1週は,90分に対応しています。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
全体ガイダンス |
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2週 |
機械系,電子系の実践的な専門講義 [機械系]:駆動力,減速の定理,伝達機構 [電子系]:TTLの論理レベル |
・機械設計の基礎知識を組合わせ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(機械系) ・回路設計の基礎知識を組合せ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(電子系)
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3週 |
機械系,電子系の実践的な専門講義 [機械系]:静的安定性と動的安定性 [電子系]:PICのI/Oポート |
・機械設計の基礎知識を組合わせ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(機械系) ・回路設計の基礎知識を組合せ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(電子系)
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4週 |
機械系,電子系の実践的な専門講義 [機械系]:静的安定性と動的安定性 [電子系]:LED点灯回路 |
・機械設計の基礎知識を組合わせ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(機械系) ・回路設計の基礎知識を組合せ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(電子系)
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5週 |
機械系,電子系の実践的な専門講義 [機械系]:機械システムの機能設計と強度設計 [電子系]:センサ回路の設計 |
・機械設計の基礎知識を組合わせ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(機械系) ・回路設計の基礎知識を組合せ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(電子系)
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6週 |
機械系,電子系の実践的な専門講義 [機械系]:機械システムの機能設計と強度設計 [電子系]:モータ駆動回路の設計 |
・機械設計の基礎知識を組合わせ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(機械系) ・回路設計の基礎知識を組合せ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(電子系)
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7週 |
機械系,電子系の実践的な専門講義 [機械系]:機械部品の加工方法と工作機械 [電子系]:信号の計測 |
・機械設計の基礎知識を組合わせ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(機械系) ・回路設計の基礎知識を組合せ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(電子系)
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8週 |
ロボットの設計に関する演習 |
・機械,電子の基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に使用することができる。
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験 |
・機械設計の基礎知識を組合わせ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(機械系) ・回路設計の基礎知識を組合せ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(電子系) ・機械,電子の基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に使用することができる。
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10週 |
前期中間試験の返却と解説 |
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11週 |
ロボットの設計に関する演習 |
・機械,電子の基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に使用することができる。
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12週 |
ロボットの設計に関する演習 |
・機械,電子の基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に使用することができる。
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13週 |
ロボットの設計に関する演習 |
・機械,電子の基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に使用することができる。
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14週 |
ロボットの設計に関する演習 |
・機械,電子の基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に使用することができる。
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15週 |
ロボットの設計に関する演習 |
・機械,電子の基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に使用することができる。
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16週 |
前期末試験 |
・機械設計の基礎知識を組合わせ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(機械系) ・回路設計の基礎知識を組合せ,自律型ロボットの設計に利用することができる。(電子系) ・機械,電子の基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に使用することができる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
後期中間試験の返却と解説 |
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2週 |
ロボットの設計に関する演習 |
・機械,電子の基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に使用することができる。
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3週 |
ロボットの設計に関する演習 |
・機械,電子の基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に使用することができる。
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4週 |
プログラミング |
・プログラミングの基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に利用することができる。
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5週 |
プログラミング |
・プログラミングの基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に利用することができる。
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6週 |
プログラミング |
・プログラミングの基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に利用することができる。
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7週 |
後期中間試験 |
・プログラミングの基礎知識を組み合わせ,自律ロボットの設計に利用することができる。
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8週 |
後期中間試験の返却と解説 |
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4thQ |
9週 |
仕事文 |
技術文書の基本構成と基本構造を知る。
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10週 |
動機付け |
技術文書の基本構成と基本構造を知る。
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11週 |
文章の構造 |
技術文書の基本構成と基本構造を知る。
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12週 |
段落の要件 |
文章表現における段落の要件を知る。
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13週 |
事実と意見の区別 |
文章表現における事実と意見の区別を知る。
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14週 |
明快な表現 |
仕事文を作成する際,明快な表現や読みやすさへの配慮をするための気遣いができる。
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15週 |
読みやすさへの配慮 |
仕事文を作成する際,明快な表現や読みやすさへの配慮をするための気遣いができる。
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16週 |
後期末試験 |
文章表現に関する知識を1000文字程度の技術作文に適用できる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 4 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,前15,後2,後3 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,前15,後2,後3 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,前15,後2,後3 |