(1)本授業でのTOEIC演習を通して,具体的な話題においても抽象的な話題においても主要な内容を理解できるよう聴解力および読解力を強化する。 (2)言語習得過程においては聞く・読むだけでなく話す・書く活動も必要であることから,将来エンジニアとして自身の考えや意見を英語で表現することができるよう実践的な言語運用能力を向上させる。 (3)TOEIC L&Rテストに対応できる語彙や基本的文法事項を習得する。 ☆本授業においては,CEFR(Common European Framework of Reference for Languages(外国語の学習,教授,評価のためのヨーロッパ共通参照枠))の B1レベルからB2レベルの言語運用能力を育成する。
概要:
(1)本授業でのTOEIC演習を通して,具体的な話題でも抽象的な話題でも主要な内容を理解できるようリスニング力およびリーディング力を強化する。(2)言語習得の促進においては,聞く・読むだけでなく話す・書く活動も必要であることから,将来エンジニアとして自身の考えを意見を積極的に英語で表現することができるように実践的な言語運用能力を向上させる。(3)TOEIC L&Rテストに対応できる語彙や基本的文法事項を習得する。☆本授業においては,CEFR(Common European Framework of Reference for Languages(外国語の学習,教授,評価のためのヨーロッパ共通参照枠))の B1レベル(550点)からB2(700点)レベルに到達することを目標とする。なお,B1・B2レベルとは「自立した言語使用者」に位置づけされている。
授業の進め方・方法:
TOEIC L&R テストに対応できる音声教材を用いての演習過程を通して,複雑な文章の主要な内容をすばやく理解することができるよう英語の聴解力・読解力を向上させる。また,毎時の授業においては可能な限りペアワークでの対話やグループワークでのプレゼンテーション活動を通じて英語で表現する機会を多く持つことで言語運用能力の向上も図る。学習成果の指標としては,テキスト内タスクや繰り返しの演習問題および英語で表現する機会を通してCEFR(Common European Framework of Reference for Languages) B1レベルからB2レベルへの移行を目指す。
注意点:
半期開講週1回の授業内演習だけではインプットの向上は難しいことからテキスト内演習(リスニング・リーディング)については自主自立・反復的に学習に取り組むことが求められる。この科目は学修単位のため,事前学習・事後学習が必要となります。
事前学習:事前にアップする新出語彙やフレーズをインプットしておくこと。
事後学習:リスニングは概要および会話内容が理解できるようになるまで何度も復習すること。シャドーイングや音読によるアウトプットも組み合わせること(復習回数には個人差があります)。リーディングパートの演習が周知された場合は各自行うこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス, Unit1 (Restaurants, GR:人称代名詞) |
授業の進め方を把握する,4年次最初のwriting力を確認する。リスニング時の音変化「連結」「同化」「脱落」についての知識を習得する。
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2週 |
Unit1 (Entertainment, GR: 不定代名詞), Job interviewの実践的なやりとりにおける英語表現 |
TOEIC L & Rテストの形式に慣れる。 リスニングタスクを通してエンジニアとして必要な素質を理解することができる。「job interview(就職面接)」に関する英語でのやりとりができる。
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3週 |
Unit11 (Daily Life, GR:分詞構文), |
TOEIC L & Rテストの形式に慣れる。
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4週 |
Unit11(Daily Life, GR:分詞構文),プレゼンテーションのためのインプット(Necessary traits to be great engineers) プレゼンテーショングループ活動 |
TOEIC L & Rテストの形式に慣れる。 英語によるプレゼンテーション実施に向けてグループで活動することができる。
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5週 |
Unit3 (Business, GR:自制),プレゼンテーションのためのインプット(Necessary traits to be great engineers) |
英語によるプレゼンテーション実施に向けて関連のインプットで内容を理解する。
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6週 |
Group Presentation |
人前で英語でプレゼンテーションすることができる。The important traits to be a great engineer.
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7週 |
Unit6(Letters & E-mails, GR:前置詞(位置・場所)プレゼンテーションのためのグループ活動 |
TOEIC L & Rテストの形式に慣れる。
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8週 |
Mid-tern examination |
中間テスト
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2ndQ |
9週 |
試験返却と解説,Unit7 (Health, GR:数量形容詞 ),プレゼンテーションのグループ活動 |
TOEIC L&R テストの形式に十分対応できる。リスニングタスクを通してスマートシティについて理解することができる。
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10週 |
Unit 3 (business, GR:時制,プレゼンテーションのためのインプット活動) |
TOEIC L&R テストの形式に十分対応できる。リスニングタスクを通してスマートシティについて理解することができる。
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11週 |
Unit 14 (Education, GR:関係詞), プレゼンテーションのためのアウトプット活動(Smart Cities) |
TOEIC L&R テストの形式に十分対応できる。英語によるプレゼンテーション実施に向けて関連のインプットで内容を理解しアウトプットへつなげることができる。
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12週 |
Unit 4 (The offices, GR:完了, プレゼンテーションの練習・原稿完成グループ活動 |
TOEIC L&R テストの形式に十分対応できる。英語によるプレゼンテーション実施に向けてグループで活動することができる。
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13週 |
Group Presentation |
人前で英語でプレゼンテーションすることができる。 Think about smart cities.
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14週 |
Unit 5 (The offices, GR:完了, プレゼンテーションの練習・原稿完成グループ活動 |
TOEIC L&R テストの形式に十分対応できる。英語によるプレゼンテーションの振り返り。
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15週 |
Final term examination |
期末期の学習習熟度を確認する。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |