概要:
土木工学を構成する概要を学ぶ。
土木工学の基礎となる数学分野の基礎を重点的に学ぶ。
土木工学分野で共通で関わる生態・環境の分野について概要を学ぶ。
構造力学の基礎となる力学について重点的に学ぶ。
授業の進め方・方法:
座学を中心とした授業形式で行う。配布資料や視覚教材を使用した講義の後、適宜演習問題やレポート等の課題も出題される。
注意点:
1.原則として授業には毎回出席すること。2.レポートを提出期限内に提出すること。
上記1,2に不足がある場合,単位認定することができないので注意すること。この科目は,本年度内及び進級後に単位追認試験が実施できません。
欠席した場合は、必ず担当教員に指示を仰いでください。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
全体説明・ガイダンス |
土木工学を学ぶ意義を説明できる。
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2週 |
建設数学基礎 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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3週 |
建設数学基礎 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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4週 |
建設数学基礎 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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5週 |
建設基礎数学 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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6週 |
建設基礎数学 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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7週 |
建設基礎数学 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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8週 |
建設基礎数学 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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2ndQ |
9週 |
建設基礎数学 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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10週 |
建設基礎数学 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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11週 |
建設基礎数学 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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12週 |
建設基礎数学 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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13週 |
建設基礎数学 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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14週 |
建設基礎数学 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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15週 |
建設基礎数学 |
中学で学んだ数学や理科での基礎知識を基に,専門科目で用いる数学を解くことができる。
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16週 |
前期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
土木工学概論(1) |
地球環境問題および公害問題についてその概要が説明できる。
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2週 |
土木工学概論(2) |
環境影響評価についてその制度の概要およびミティゲーションについて説明できる。
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3週 |
建設物理基礎 |
ガイダンス、物体の運動について説明できる。
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4週 |
建設物理基礎 |
力の合成や分解について説明できる。
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5週 |
建設物理基礎 |
単位換算や電卓演習ができる。
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6週 |
建設物理基礎 |
モーメント、バリニオンの定理について計算ができる。
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7週 |
建設物理基礎 |
モーメント、バリニオンの定理について計算ができる。
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8週 |
建設物理基礎 |
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4thQ |
9週 |
建設物理基礎 |
構造物のモデル化について、説明できる。力のつりあいについて基礎的な計算ができる。
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10週 |
建設物理基礎 |
力のつりあいについて基礎的な計算ができる。
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11週 |
建設物理基礎 |
構造物に作用する力を説明できる
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12週 |
建設物理基礎 |
静定ばりの支点反力の基礎的な計算ができる。
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13週 |
建設物理基礎 |
静定ばりの支点反力の基礎的な計算ができる。
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14週 |
建設物理基礎 |
片持ちばりの支点反力の基礎的な計算ができる。
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15週 |
建設物理基礎 |
片持ちばりの支点反力の基礎的な計算ができる。
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16週 |
学年末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 整式の加減乗除の計算や、式の展開ができる。 | 3 | |
分数式の加減乗除の計算ができる。 | 3 | |
実数・絶対値の意味を理解し、絶対値の簡単な計算ができる。 | 3 | |
平方根の基本的な計算ができる(分母の有理化も含む)。 | 3 | |
簡単な連立方程式を解くことができる。 | 3 | |
無理方程式・分数方程式を解くことができる。 | 3 | |
恒等式と方程式の違いを区別できる。 | 3 | |
累乗根の意味を理解し、指数法則を拡張し、計算に利用することができる。 | 3 | |
対数の意味を理解し、対数を利用した計算ができる。 | 3 | |
角を弧度法で表現することができる。 | 3 | |
三角比を理解し、簡単な場合について、三角比を求めることができる。 | 3 | |
一般角の三角関数の値を求めることができる。 | 3 | |
1次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差を求めることができる。 | 3 | |
自然科学 | 物理 | 力学 | 速度と加速度の概念を説明できる。 | 3 | |
等加速度直線運動の公式を用いて、物体の座標、時間、速度に関する計算ができる。 | 3 | |
平面内を移動する質点の運動を位置ベクトルの変化として扱うことができる。 | 3 | |
自由落下、及び鉛直投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。 | 3 | |
物体に作用する力を図示することができる。 | 3 | |
力の合成と分解をすることができる。 | 3 | |
重力、抗力、張力、圧力について説明できる。 | 3 | |
フックの法則を用いて、弾性力の大きさを求めることができる。 | 3 | |
質点にはたらく力のつりあいの問題を解くことができる。 | 3 | |
作用と反作用の関係について、具体例を挙げて説明できる。 | 3 | |
剛体における力のつり合いに関する計算ができる。 | 3 | |
一様な棒などの簡単な形状に対する慣性モーメントを求めることができる。 | 3 | |
工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。 | 4 | |
環境問題を考慮して、技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 4 | |
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。 | 4 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 構造 | 各種静定ばりの断面に作用する内力としての断面力(せん断力、曲げモーメント)、断面力図(せん断力図、曲げモーメント図)について、説明できる。 | 4 | |
橋梁に作用する荷重の分類(例、死荷重、活荷重)を説明できる。 | 4 | |
環境 | 地球規模の環境問題を説明できる。 | 4 | |
環境と人の健康との関わりを説明できる。 | 4 | |
過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)について、説明できる。 | 4 | |
騒音の発生源と現状について、説明できる。 | 4 | |
環境影響評価の目的を説明できる。 | 4 | |
環境影響評価の現状(事例など)を説明できる。 | 4 | |
環境影響指標を説明できる。 | 4 | |
リスクアセスメントを説明できる。 | 4 | |
ライフサイクルアセスメントを説明できる。 | 4 | |
生態系や生物多様性を守るための施策を説明できる。 | 4 | |