到達目標
・計画の意義と計画学の考え方を説明できる。
・計画で使用する基礎的な統計的処理として、分散分析ができる。
・計画の調査法を説明できる。
・重回帰分析を説明できる。
・線形計画法(図解法,シンプレックス法)を説明できる。
・費用便益分析について考え方を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
計画の意義と計画学の考え方を説明できる。 | 計画の意義と計画学の考え方を十分に説明できる。 | 計画の意義と計画学の考え方を説明できる。 | 計画の意義と計画学の考え方を説明できない。 |
計画の調査法を説明できる。 | 計画の調査法を十分に説明できる。 | 計画の調査法を説明できる。 | 計画の調査法を説明できない。 |
分散分析を説明できる。 | 分散分析を十分に説明できる。 | 分散分析を説明できる。 | 分散分析を説明できない。 |
重回帰分析を説明できる。 | 重回帰分析を十分に説明できる。 | 重回帰分析を説明できる。 | 重回帰分析を説明できない。 |
線形計画法(図解法,シンプレックス法)を説明できる | 線形計画法(図解法,シンプレックス法)を十分に説明できる | 線形計画法(図解法,シンプレックス法)を説明できる | 線形計画法(図解法,シンプレックス法)を説明できない |
費用便益分析について考え方を説明できる | 費用便益分析について考え方を十分に説明できる | 費用便益分析について考え方を説明できる | 費用便益分析について考え方を説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
土木計画学の定義や手順に基づき計画学で使用する基礎的な数理的手法について習得していく
授業の進め方・方法:
板書およびスライド中心に講義を行うが,適宜,演習問題への取組みなどを利用し理解を深める。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
土木計画とは (定義・種類・手順) |
計画の意義と計画学の考え方を説明できる
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2週 |
土木計画とは (定義・種類・手順) |
計画の意義と計画学の考え方を説明できる
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3週 |
土木計画とは (定義・種類・手順) |
計画の意義と計画学の考え方を説明できる
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4週 |
調査データを集める方法について学ぶ |
計画学で必要な調査法について説明できる
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5週 |
調査法と標本 |
計画学で必要な調査法について説明できる
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6週 |
分散分析 |
分散分析が説明できる。
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7週 |
分散分析 |
分散分析が説明できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
データから傾向を推測する(重回帰分析) |
重回帰分析を説明できる
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10週 |
データから傾向を推測する(重回帰分析) |
重回帰分析を説明できる
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11週 |
計画を最適化する数理的手法(線形計画問題) |
線形計画法(図解法)を説明できる
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12週 |
計画を最適化する数理的手法(シンプレックス法) |
線形計画法(シンプレックス法)を説明できる
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13週 |
計画を最適化する数理的手法計算(シンプレックス法) |
線形計画法(シンプレックス法)を計算できる
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14週 |
計画を評価する(費用便益分析) |
費用便益分析について考え方を説明できる
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15週 |
計画を評価の計算(費用便益分析) |
費用便益分析について計算ができる
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 計画 | 風景、景観と景観要素について、説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3 |
計画の意義と計画学の考え方を説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7 |
重回帰分析を説明できる。 | 4 | 後9,後10 |
線形計画法(図解法、シンプレックス法)を説明できる。 | 4 | 後10,後11,後12 |
費用便益分析について考え方を説明でき、これに関する計算ができる。 | 4 | 後14,後15 |
評価割合
| 試験 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 76 | 24 | 100 |
計画の意義と計画学の考え方を説明できる | 12 | 4 | 16 |
分散分析ができる | 14 | 4 | 18 |
計画の調査法を説明できる | 12 | 0 | 12 |
重回帰分析を説明できる | 12 | 4 | 16 |
線形計画法(図解法,シンプレックス法)を説明できる | 14 | 8 | 22 |
費用便益分析について考え方を説明できる | 12 | 4 | 16 |