到達目標
1. 場合の数と確率を理解する。
2. 確率分布と統計的な基礎知識を身に着ける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 場合の数の問題が解ける。 | 場合の数の基礎的な問題が解ける。 | 場合の数の問題が解けない。 |
| 評価項目2 | 平均値・分散・標準偏差が求められる。 | 平均値が求められる。 | 平均値・分散・標準偏差が求められない。 |
| 評価項目3 | 離散的な確率の問題が解ける。 | 離散的な確率の基礎的な問題が解ける。 | 離散的な確率の問題が解けない。 |
| 評価項目4 | 確率分布の平均や分散が計算できる。 | 簡単な確率分布の平均や分散が計算できる。 | 確率分布の平均や分散が計算できない。 |
| 評価項目5 | 母平均の推定ができる。 | 簡単な母平均の推定ができる。 | 母平均の推定ができるない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
1．場合の数・確率・統計について学習する。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って基礎事項と例題を解説した後，各自練習問題等を解くという形式で講義する。適宜，レポート等を課す。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス・集合と要素の数 |
集合の記号が使える。
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| 2週 |
数え上げの原則・順列 |
和の法則・積の法則を使って場合の数が計算できる。
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| 3週 |
順列 |
順列の数を計算できる。
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| 4週 |
組み合わせ |
組み合わせの数を計算できる。
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| 5週 |
組み合わせ |
組み合わせの数を計算できる。
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| 6週 |
中間試験 |
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| 7週 |
試験返却・事象と確率 |
事象の確率の概念を理解する。
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| 8週 |
組み合わせを利用する確率 |
組み合わせを利用して確率が計算できる。
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| 2ndQ |
| 9週 |
余事象を利用する確率 |
余事象を利用して確率が計算できる。
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| 10週 |
独立な試行の確率 |
独立な試行の確率が計算できる。
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| 11週 |
反復試行の確率 |
反復試行の確率が計算できる。
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| 12週 |
条件付き確率 |
条件付き確率が計算できる。
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| 13週 |
条件付き確率 |
条件付き確率が計算できる。
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| 14週 |
データの整理 |
平均値・分散・標準偏差が計算できる。
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| 15週 |
データの相関 |
相関係数が計算できる。
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| 16週 |
期末試験・試験返却 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
確率変数と確率分布 |
確率変数と確率分布の概念を理解する。
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| 2週 |
確率変数の平均と分散 |
確率変数の平均と分散の概念を理解する。
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| 3週 |
確率変数の平均と分散 |
確率変数の平均と分散の簡単な計算ができる。
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| 4週 |
確率変数の和と積 |
確率変数の和と積の平均や分散の計算ができる。
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| 5週 |
二項分布 |
二項分布の確率・平均・分散の計算ができる。
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| 6週 |
演習 |
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| 7週 |
中間試験 |
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| 8週 |
試験返却・正規分布 |
連続型の確率変数の概念を理解する。
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| 4thQ |
| 9週 |
正規分布 |
正規分布の平均と標準偏差を求められる。
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| 10週 |
正規分布 |
一般の正規分布の確率が計算できる。
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| 11週 |
母集団と標本 |
標本調査と母集団の概念を理解する。
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| 12週 |
母集団と標本 |
母平均・母分散・母標準偏差が計算できる。
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| 13週 |
標本平均の分布 |
標本平均の平均と分布が計算できる。
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| 14週 |
母平均の推定 |
母平均の推定ができる。
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| 15週 |
演習 |
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| 16週 |
期末試験・試験返却 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 積の法則と和の法則を利用して、簡単な事象の場合の数を数えることができる。 | 3 | 前2 |
| 簡単な場合について、順列と組合せの計算ができる。 | 3 | 前3,前4,前5 |
| 独立試行の確率、余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解し、簡単な場合について、確率を求めることができる。 | 3 | 前7,前8,前9 |
| 条件付き確率、確率の乗法定理、独立事象の確率を理解し、簡単な場合について確率を求めることができる。 | 3 | 前10,前11,前12,前13 |
| 1次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差を求めることができる。 | 3 | 前14 |
| 2次元のデータを整理して散布図を作成し、相関係数・回帰直線を求めることができる。 | 3 | 前15 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 合計 |
| 総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
| 中間まで | 40 | 10 | 50 |
| 中間から期末 | 40 | 10 | 50 |