概要:
・建設情報処理Ⅰで学んだ基礎知識や文法を活用し、ExcelマクロやVBAを用いた処理プログラムができるようになる。
・数学の知識を用いた計算プログラミング作成にあたり、適切に流れ図を作成しプログラミングに反映できるようになる。
・身の回りの現象について、ExcelマクロやVBAプログラミングスキルを活用して問題解決を図ることができる。
授業の進め方・方法:
授業は,基本事項の講義とコンピュータを使った演習とを織り交ぜて行う。まず,コンピュータの基礎を学習する。次に,VBAの文法とアルゴリズムについて演習を交えながら学習する。さらに,専門分野の数値処理に関する課題を自ら企画・設定することで総合的なプログラミング能力の向上を図る。建設情報処理Ⅲへの足がかりとして,基本的な数値計算法についての考え方も習得する。
注意点:
・建設情報処理Ⅰを履修している者を受講対象とする。
・定期試験の重み付けは同じとする。
・課題は期限内に提出されたもののみ評価する,期限後に提出された課題は受領するが採点に反映されない可能性がある。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス 様々なプログラム言語の特徴 画面表示 |
様々なプログラミング言語の概要を理解する。
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2週 |
フローチャートの読取と作成 |
流れ図作成に必要な記号を理解し、プログラムの流れを可視化する。
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3週 |
Excel関数の利活用① |
習ったExcel関数を日常的に使えるようになる。
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4週 |
Excel関数の利活用② |
習ったExcel関数を日常的に使えるようになる。
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5週 |
Excelマクロの実行 Excelマクロコードの編集 |
Excelのマクロ機能を使いこなす。
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6週 |
繰返処理 |
VBAコマンドを理解し,繰返処理を使いこなす。
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7週 |
条件分岐処理 |
VBAコマンドを理解し,条件分岐処理を使いこなす。
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
情報セキュリティ教育 |
情報に関するハードウェアの取り扱いや情報セキュリティに関するグループワークを行い,情報管理の重要性を理解する。
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10週 |
Excelと連携したデータ処理① |
Excel表データをVBAプログラミングで処理する。
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11週 |
Excelと連携したデータ処理② |
Excel表データをVBAプログラミングで処理する。
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12週 |
Excelと連携したデータ処理③ |
Excel表データをVBAプログラミングで処理する。
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13週 |
Excelと連携したデータ処理④ |
Excel表データをVBAプログラミングで処理する。
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14週 |
Excelと連携したデータ処理⑤ |
Excel表データをVBAプログラミングで処理する。
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15週 |
Excelと連携したデータ処理⑥ |
Excel表データをVBAプログラミングで処理する。
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16週 |
前期期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
GUIプログラミング概要 |
Excelに搭載されているGUI機能を理解する。
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2週 |
ユーザーフォーム① |
VBAプログラムの結果をユーザーフォームに反映させる。
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3週 |
ユーザーフォーム② |
VBAプログラムの結果をユーザーフォームに反映させる。
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4週 |
ユーザーフォーム③ |
VBAプログラムの結果をユーザーフォームに反映させる。
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5週 |
応用実習(テーマ設定) |
自分自身でオリジナルのVBAプログラムを作成する。
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6週 |
応用実習(流れ図・プログラミング) |
自分自身でオリジナルのVBAプログラムを作成する。
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7週 |
応用実習(発表会)① |
自分で作成したプログラムを紹介する。
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8週 |
応用実習(発表会)② |
自分で作成したプログラムを紹介する。
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4thQ |
9週 |
データの入出力処理 |
Excelデータのファイル入出力を使いこなす。
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10週 |
数値計算① |
VBAを用いた数値計算を学ぶ。
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11週 |
数値計算② |
VBAを用いた数値計算を学ぶ。
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12週 |
数値計算③ |
VBAを用いた数値計算を学ぶ。
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13週 |
数値計算④ |
VBAを用いた数値計算を学ぶ。
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14週 |
数値計算⑤ |
VBAを用いた数値計算を学ぶ。
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15週 |
数値計算⑥ |
VBAを用いた数値計算を学ぶ。
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16週 |
後期期末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 4 | 前1,前2,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後2,後3,後4 |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 4 | 前3,前4,前5,前6,前7 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 4 | 前5,後1,後9 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 4 | 前1 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 4 | 前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 4 | 前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 4 | 前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |