到達目標
1. 準天頂衛星システムの活用方法を説明できる
2. 抽出した課題を解決できるサービスモデルを提案できる
3. グループワークにおいて、作業の分担と他者への補助ができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベル | 標準的な到達レベル | 最低限の到達レベル | 未到達レベル |
準天頂衛星システムの活用方法を説明できる | 準天頂衛星システムの概要、特長を理解し,活用方法を説明できる。 | 準天頂衛星システムの概要を説明できる | 準天頂衛星システムの概要を概ね説明できる。 | 左記に達していない。 |
抽出した課題を解決できるサービスモデルを提案できる | 自身で抽出した課題を解決できるサービスモデルを構築するために必要な要素を説明できる。 | 提示された課題を解決できるサービスモデルを構築するために必要な要素を説明できる。 | 提示された課題を解決できるサービスモデルを構築するために必要な要素を説明できる。 | 左記に達していない。 |
グループワークにおいて、作業の分担と他者への補助ができる | 自らできることを探して行い、メンバーが補助を必要としている時は皆で協力して作業を行えるような流れを作った。 | 自分の分担の仕事は成し遂げ、必要なときは他者の手助けもした。 | 自分の分担の仕事はこなした。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本サマースクールでは、ビジネスに関する知識を学びながら、準天頂衛星みちびきを利活用して身近な課題を解決するビジネスプランニングに取り組み、今、社会で求められているアントレプレナーシップを身に付けることを目的とする。
授業の進め方・方法:
オンデマンド教材を用いた事前学習と、グループワークを中心とした対面形式のワークショップ形式で行う。事前学習を通じてみちびきの概要について学び、対面形式では事業アイディアの創造から市場におけるマネタイズの方法や優位性の検討、資料のデザイン等について学び、その後に実際にグループワークを通じてビジネスプランニングを実施する。得られたプランに関する成果発表会を実施する。
注意点:
- 事前学習教材は講義の開始前に各自で視聴する必要がある. 視聴環境を準備の上、講義に支障がないよう受講すること.
- プレゼン資料の作成等を実施するため、ノートPCやタブレット等のデバイスを準備のうえ受講すること.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オンデマンド教材を用いた事前学習 |
ガイダンスを視聴し、講義の概要と到達目標を理解する
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2週 |
オンデマンド教材を用いた事前学習 |
みちびきの技術解説に関する教材を視聴し、みちびきの技術的な概要を理解する
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3週 |
オンデマンド教材を用いた事前学習 |
みちびき活用事例に関する教材を視聴し、みちびきがどのように活用されているか概要を理解する
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4週 |
チームビルディング |
実習に取り組むチームを決め、チームで作業をする準備をする
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5週 |
事業アイディア創造 |
チームで事業のアイディアを創造するということについて理解する
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6週 |
市場 |
考案した事業と市場との関係について理解する
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7週 |
マネタイズ |
マネタイズの方法について理解する
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8週 |
競合優位性 |
チームの事業について分析し、競合との優位性を理解する
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2ndQ |
9週 |
資料デザイン、成果発表ガイダンス |
議論の内容をもとに、成果発表会に向けた資料作成の計画方法について学ぶ
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10週 |
グループワーク [ビジネスプラニング 1/2] |
グループワークを通じ具体的にビジネスプラニングを行う
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11週 |
グループワーク [ビジネスプラニング 2/2] |
グループワークを通じ具体的にビジネスプラニングを行う
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12週 |
プレゼン資料作成 |
成果発表に向けてプレゼン資料を作成し、発表準備を行う
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13週 |
プレゼン資料作成 |
成果発表に向けてプレゼン資料を作成し、発表準備を行う
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14週 |
成果発表会 |
作成した資料をもとに、作成したプランの発表を行う
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15週 |
振り返り |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | |
評価割合
| 事前学習レポート | 成果発表におけるプレゼンテーション | 相互評価 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 70 | 10 | 100 |
準天頂衛星システムの活用方法を説明できる | 20 | 0 | 0 | 20 |
抽出した課題を解決できるサービスモデルを提案できる | 0 | 70 | 0 | 70 |
グループワークにおいて、作業の分担と他者への補助ができる | 0 | 0 | 10 | 10 |