英語ⅡB

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語ⅡB
科目番号 1126 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 通信ネットワーク工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ①Talk a lot Book 1: Second Edition
②データベース 4500 完成英単語・熟語 [5th Edition]
担当教員 セイント ジュリアン

到達目標

a. Understand he various kinds of oral interactions, including impromptu speaking, job interviews, presentations即席演説と面接と発表と言うような技能が上達する。
b. The idiomatic English associated with such communication 英語のイディオムの使い方理解できる。
c. Accurate pronunciation, stress and intonation patterns in English 発音と イントネーション適当に使える。
d. Critical listening skills for everyday contexts 日常会話の使い方と読解が上達する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語のネイティブ・スピーカがスピードやポーズなどにある程度配慮した時、日常生活での話題や簡単な説明・指示を理解することができる。英語のネイティブ・スピーカがスピードやポーズなどにある程度配慮した時、日常生活での話題や簡単な説明・指示を理解することができる。英語のネイティブ・スピーカがスピードやポーズなどにある程度配慮した時、日常生活での話題や簡単な説明・指示を理解することができない。
評価項目2検定教科書(高2対象)の本文や外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語を読んで内容の大筋を理解できる。外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語(Y.L.0.5以上)を辞書無しで読むことができる。検定教科書(高2対象)の本文や外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語を読んで内容の大筋を理解できる。外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語(Y.L.0.5以上)を辞書無しで読むことができる。検定教科書(高2対象)の本文や外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語を読んで内容の大筋を理解できない。外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語(Y.L.0.5以上)を辞書無しで読むことができない。
評価項目3簡単な単語と基本構文を用いて、ショートスキットを作ることができる。簡単な単語と基本構文を用いて、ショートスキットを作ることができる。簡単な単語と基本構文を用いて、ショートスキットを作ることができない。
評価項目4与えられた身近なテーマに対して自分の経験や考えについて、辞書や機械翻訳を利用して、10〜15文程度の文章を間違いを恐れることなく、論理的に書くことができる。与えられた身近なテーマに対して自分の経験や考えについて、辞書や機械翻訳を利用して、10〜15文程度の文章を間違いを恐れることなく、論理的に書くことができる。与えられた身近なテーマに対して自分の経験や考えについて、辞書や機械翻訳を利用して、10〜15文程度の文章を間違いを恐れることなく、論理的に書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
読む,書く,聞く,話す,の4技能の向上を目指す。限られた授業時間の中で,4技能のいくつかに重点を置くことで,基礎的英語力から一段上の技能の養成を目指す。
具体的には聴解・会話の能力に特化する。
Listening: ESL教科書の様々な活動を通して,楽しみながら英語によるコミュニケーション能力, 特にリスニング能力がつくように計画する。
Speaking: 英語圏の国で生活していけるコミュニケーション能力の基礎を身につけること。
英語の標準的な発音,リズム,イントネーション,表現法などを学ぶとともに教材として提示される異文化に触れることで国際的視野を身につける。
授業の進め方・方法:
クラスは原則として,教員も学生も英語のみを使って授業を進める。Listeningは基礎的な文法項目別に短文を中心に聴解の練習を行う。板書や提出物で添削を行うこともある。Speakingではペアワーク,グループワークにより,教科書のタスクをこなしていくことで英語によるコミュニケーション能力がつくように計画する。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Unit 1 Getting to know each other 買い物や天候に関する会話などが理解でき,基礎対応ができる。 b1:1,2 b2:1,2
2週 Unit 1 Getting to know each other 買い物や天候に関する会話などが理解でき,基礎対応ができる。 b1:1,2 b2:1,2
3週 Unit 2 Talking about Interests 数の大小,値段等に関する英語表現を聞き理解できる。 b1:1,2 b2:1,2
4週 Unit 2 Talking about Interests 数の大小,値段等に関する英語表現を聞き理解できる。 b1:1,2 b2:1,2
5週 Unit 3 Talking about Family 相手の話す英語の趣旨が70%ほど理解できる。  b1:1,2 b2:1,2
6週 Unit 3 Talking about Family 相手の話す英語の趣旨が70%ほど理解できる。  b1:1,2 b2:1,2
7週 Unit 4 Talking about People
道案内や電話などでの英語表現を聞き,基礎的対応ができる。 b1:1,2 b2:1,2
8週 前期中間試験 b1:1,2 b2:1,2
2ndQ
9週 Unit 5 Talking about Work

身の回りで使われる簡単な英語表現を聞き,話せる。 b1:1,2 b2:1,2
10週 Unit 5 Talking about Work
身の回りで使われる簡単な英語表現を聞き,話せる。 b1:1,2 b2:1,2
11週 Unit 6 Talking about Past Experiences
簡単な講義の一部やスピーチなどの英語表現を聞き理解できる。 b1:1,2 b2:1,2
12週 Unit 6 Talking about Past Experiences
簡単な講義の一部やスピーチなどの英語表現を聞き理解できる。 b1:1,2 b2:1,2
13週 Unit 7 Talking about Sports
身の回りで使われる簡単な英語表現を聞き,話せる。 b1:1,2 b2:1,2
14週 Unit 7 Talking about Sports
身の回りで使われる簡単な英語表現を聞き,話せる。 b1:1,2 b2:1,2
15週 Unit 8 Talking about other Countries
形,位置関係等に関する英語表現を聞き,理解できる。 b1:1,2 b2:1,2
16週 前期末試験
後期
3rdQ
1週 Unit 9 Talking about Experiences
日常に関する事や病気についての表現を学ぶ。 b1:1,2 b2:1,2
2週 Unit 9 Talking about Experiences
日常に関する事や病気についての表現を学ぶ。 b1:1,2 b2:1,2
3週 Unit 10 Talking about Places
招待したりされたりするときの表現を学ぶ。 b1:1,2 b2:1,2
4週 Unit 10 Talking about Places
招待したりされたりするときの表現を学ぶ。 b1:1,2 b2:1,2
5週 Unit 11 Travel English Part I: Traveling to Hawaii
天気や未来について話をしたり頼み事をする表現を学ぶ。 b1:1,2 b2:1,2
6週 Unit 11 Travel English Part I: Traveling to Hawaii
天気や未来について話をしたり頼み事をする表現を学ぶ。b1:1,2 b2:1,2
7週 Unit 12 Talking about Japanese Things
天気や未来について話をしたり頼み事をする表現を学ぶ。 b1:1,2 b2:1,2
8週 後期中間試験 b1:1,2 b2:1,2
4thQ
9週 Unit 13 Talking about Future Events
同情したり,アドバイスをするときの表現を学ぶ。 b1:1,2 b2:1,2
10週 Unit 13 Talking about Future Events
同情したり,アドバイスをするときの表現を学ぶ。 b1:1,2 b2:1,2
11週 Unit 14 Talking about School
既習事項の復習をして,技能を定着させる。 b1:1,2 b2:1,2
12週 Unit 14 Talking about School
既習事項の復習をして,技能を定着させる。 b1:1,2 b2:1,2
13週 Unit 15 Travel English Part II: Traveling to Thailand
物事を比較するときの会話表現を身につける。 b1:1,2 b2:1,2
14週 Unit 16 Talking about Sickness & Health

買い物をするときの会話表現を身につける。 b1:1,2 b2:1,2
15週 Unit 17 Talkopoly: Review
買い物をするときの会話表現を身につける。 b1:1,2 b2:1,2
16週 後期末試験解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前3,前4,前9,前11,前13,後2
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
他者の意見を聞き合意形成することができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
合意形成のために会話を成立させることができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
複数の情報を整理・構造化できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
事実をもとに論理や考察を展開できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3前2,前3,前4,前9,前11,前13,後2

評価割合

試験発表相互評価小テスト提出物、発言その他合計
総合評価割合750015100100
基礎的能力750015100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000