国語Ⅲ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 国語Ⅲ
科目番号 1129 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 通信ネットワーク工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 文学国語(筑摩書房・安藤宏他編)・結ひの古典(あるむ・高専古典教育研究会編)・ビジュアルカラー国語便覧(大修館書店・大修館書店編集部)
担当教員 冨士原 伸弘

到達目標

1.現代文や古典の読解を通して,他人のものの見方や考え方を知る。
2.正しい日本語で表現するための基礎を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文学作品の読解を通して,他人のものの見方や考え方が完全に理解できている。文学作品の読解を通して,他人のものの見方や考え方を知る。文学作品の読解を通して,他人のものの見方や考え方が全く理解できていない。
評価項目2正しい日本語で表現するための基礎を完全に身につけられている。正しい日本語で表現するための基礎を身につける。正しい日本語で表現するための基礎を身につけろことができていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現代文・古文・漢文を通して,日本文化について理解させる。授業発表等によりコミュニケーション能力を育成する。
授業の進め方・方法:
講義形式を基本とする。また論述演習・発表演習・相互議論も随時授業内に組み入れる。
注意点:
他者とのコミュニケーションの達成に重点を置く。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス解説
「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む①
物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
2週 「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む② 物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
3週 「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む③ 物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
4週 「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む④ 物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
5週 「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む⑤ 物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
6週 「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む⑥
物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
7週 「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む⑦
物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 テスト返却と解説
「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む⑧
10週 「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む⑨ 日本の文学作品に触れて人間と文化を考える。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
11週 「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む⑩ 日本の文学作品に触れて人間と文化を考える。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
12週 「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む⑪ 日本の文学作品に触れて人間と文化を考える。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
13週 「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む⑫ 日本の文学作品に触れて人間と文化を考える。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
14週 「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む⑬ 日本の文学作品に触れて人間と文化を考える。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
15週 「文学国語」「結ひの古典」掲載の文学作品を読む⑭ 日本の文学作品に触れて人間と文化を考える。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
16週 テスト返却と解説
後期
3rdQ
1週 表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習 日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
2週 表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習 日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
3週 表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習 日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
4週 表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習 日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
5週 表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習 日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
6週 表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習 日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
7週 表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習 日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
8週 中間試験
4thQ
9週 テスト返却と解説
表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習
日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
10週 表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習 日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
11週 表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習 日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
12週 表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習 日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
13週 表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習 日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
14週 表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習 日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
15週 表現::レポート・論文を書く技術,テーマを絞る技術,型を守って書く技術,小論演習 日本人の思考方法を知り,自我意識の変革を促す。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。データを効果的に説明する力を養う。
16週 テスト返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。3前6,前7,前10,前11
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。3後6,後7
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。3
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。3後10,後11,後12,後13,後14,後15
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。3後10,後11,後12,後13,後14,後15
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。3
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。3
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。3
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3後10,後11,後12,後13,後14,後15
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3後10,後11,後12,後13,後14,後15
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3後10,後11,後12
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000