英語ⅢB

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 英語ⅢB
科目番号 1135 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 通信ネットワーク工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 データベース 4500 完成英単語・熟語 [5th Edition]TOEIC
コミュニケーションスキルが身に付くTOEIC® L&R TEST〈初級編〉
Step by Step 4 Skills 2
担当教員 高嶋 啓太

到達目標

a. 様々な場面(就職面接、プレゼンを含む)での英語会話内容を理解する。
b.コミュニケーションに必要な英語イディオムの使い方理解できる。
c.発音とイントネーションを習得する。
d. 日常会話の使い方と読解が上達する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1様々な場面(就職面接、プレゼンを含む)での英語会話内容を理解できる。様々な場面(就職面接、プレゼンを含む)での英語会話内容をおよそ理解できる。様々な場面(就職面接、プレゼンを含む)での英語会話内容を理解できていない。
評価項目2コミュニケーションに必要な英語イディオムの使い方が理解できる。コミュニケーションに必要な英語イディオムの使い方が理解できる。コミュニケーションに必要な英語イディオムの使い方が理解できていない。
評価項目3発音とイントネーションを習得できる。発音とイントネーションを習得できる。発音とイントネーションを習得できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
読む,書く,聞く,話す,の4技能の向上を目指す。限られた授業時間の中で,4技能のいくつかに重点を置くことで,基礎的英語力から一段上の技能の養成を目指す。楽しみながら英語によるコミュニケーション能力, 特にリスニング能力がつくように計画する。英語圏の国で生活していけるコミュニケーション能力の基礎を身につけること。英語の標準的な発音,リズム,イントネーション,表現法などを学ぶとともに教材として提示される異文化に触れることで国際的視野を身につける。
授業の進め方・方法:
『コミュニケーションスキルが身に付くTOEIC® L&R TEST教科書』およびを『Step by Step 4 Skills 2』の問題を解くことで、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングのトレーニングを行う。
『データベース 4500 完成英単語・熟語』を用いて語彙の習得を図る
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
Unit 1 Restaurants
人物(1 人)の描写、 Wh 疑問文、 設問の先読み、 選択肢の先読み、品詞問題、文挿入問題、語彙問題に対応できる
2週 Unit 1 Restaurants 人物(1 人)の描写、 Wh 疑問文、 設問の先読み、 選択肢の先読み、品詞問題、文挿入問題、語彙問題に対応できる
3週 Unit 2 Offices 物の位置、 Yes/No 疑問文、 定番の設問、 Talkの種類、品詞問題、文書種類の把握、eメール書式に対応できる
4週 Unit 2 Offices 物の位置、 Yes/No 疑問文、 定番の設問、 Talkの種類、品詞問題、文書種類の把握、eメール書式に対応できる
5週 Unit 3 Daily Life 人物(2 人)の描写、 同一単語の繰り返し、 話者を問う設問、ラジオ放送に対応できる
6週 Unit 3 Daily Life 人物(2 人)の描写、 同一単語の繰り返し、 話者を問う設問、ラジオ放送に対応できる
7週 Unit 4 Personnel 人物(3 人以上)の描写、否定疑問文、 時を問う設問、 社内アナウンス、動詞の形問題、つなぎ言葉、文挿入問題に対応できる
8週 前期中間試験 試験により、学習内容の理解度をチェックする。
2ndQ
9週 Unit 4 Personnel 人物(3 人以上)の描写、否定疑問文、 時を問う設問、 社内アナウンス、動詞の形問題、つなぎ言葉、文挿入問題に対応できる
10週 Unit 5 Shopping 風景の描写、選択疑問文、次の行動を問う設問、店内アナウンス、動詞の形問題、つなぎ言葉、キーワードに関する設問に対応できる
11週 Unit 5 Shopping 風景の描写、選択疑問文、次の行動を問う設問、店内アナウンス、動詞の形問題、つなぎ言葉、キーワードに関する設問に対応できる
12週 Unit 6 Finances 現在進行形、付加疑問文、図表問題、設問の種類・順番、語彙問題、定型表現、手紙書式に対応できる
13週 Unit 6 Finances 現在進行形、付加疑問文、図表問題、設問の種類・順番、語彙問題、定型表現、手紙書式に対応できる
14週 Unit 7 Transportation 受動態、質問でない疑問文、行動の主体、交通アナウンス、代名詞問題、解答の順序、告知書式に対応できる
15週 Unit 7 Transportation 受動態、質問でない疑問文、行動の主体、交通アナウンス、代名詞問題、解答の順序、告知書式に対応できる
16週 前期末試験 試験により、学習内容の理解度をチェックする。
後期
3rdQ
1週 Unit 8 Technology 現在完了形、平叙文、表現の言いかえ、留守番電話のメッセージ、前置詞問題、つなぎ言葉、記入用紙書式に対応できる
2週 Unit 8 Technology 現在完了形、平叙文、表現の言いかえ、留守番電話のメッセージ、前置詞問題、つなぎ言葉、記入用紙書式に対応できる
3週 Unit 9 Health 様々な主語、発音の似た単語、話題を問う設問、公共放送、接続詞問題、つなぎ言葉、記事書式に対応できる
4週 Unit 9 Health 様々な主語、発音の似た単語、話題を問う設問、公共放送、接続詞問題、つなぎ言葉、記事書式に対応できる
5週 Unit 10 Travel 先入観の排除、 同一単語の繰り返し、理由を問う設問、図表問題、動詞の形問題、定型表現、複数文書問題に対応する
6週 Unit 10 Travel 先入観の排除、 同一単語の繰り返し、理由を問う設問、図表問題、動詞の形問題、定型表現、複数文書問題に対応する
7週 Unit 11 Business 人物(3 人以上)の描写、間接疑問文、場所を問う設問、 図表問題、句動詞問題、定型表現、チャット形式に対応する
8週 後期中間試験 試験により、学習内容の理解度をチェックする。
4thQ
9週 Unit 11 Business  人物(3 人以上)の描写、間接疑問文、場所を問う設問、 図表問題、句動詞問題、定型表現、チャット形式に対応する
10週 Unit 12 Entertainment 種類を表す名詞、あいまいな応答、3 人での会話 オリエンテーション/ツアー、慣用句問題、群前置詞、NOT 型設問に対応する
11週 Unit 12 Entertainment 種類を表す名詞、あいまいな応答、3 人での会話 オリエンテーション/ツアー、慣用句問題、群前置詞、NOT 型設問に対応する
12週 Unit 13 Education 選択肢の確認、主語が異なる応答、図表問題 、人物紹介スピーチ、代名詞問題、群接続詞、ダブルパッセージ問題に対応する
13週 Unit 13 Education 選択肢の確認、主語が異なる応答、図表問題 、人物紹介スピーチ、代名詞問題、群接続詞、ダブルパッセージ問題に対応する
14週 Unit 14 Housing 物の状態、質問で返す応答、意図を問う設問、広告、動詞の形問題、定型表現、トリプルパッセージ問題に対応する
15週 Unit 14 Housing 物の状態、質問で返す応答、意図を問う設問、広告、動詞の形問題、定型表現、トリプルパッセージ問題に対応する
16週 後期末試験 試験により、学習内容の理解度をチェックする。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前1,前3,前6,前9,前15,後3

評価割合

試験小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合9550000100
基礎的能力9550000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000