到達目標
1. システムプログラミングの位置づけを説明できる。
2. ファイル入出力について理解し,プログラムを作成できる。
3. プロセスについて理解し,プログラムを作成できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | システムプログラミングの位置づけを説明できる。 | システムプログラミングの位置づけを理解している。 | システムプログラミングの位置づけを理解していない。 |
評価項目2 | ファイル入出力について理解し,プログラムを作成できる。 | ファイル入出力について理解している。 | ファイル入出力について理解していない。 |
評価項目3 | プロセスについて理解し,プログラムを作成できる。 | プロセスについて理解している。 | プロセスについて理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
UNIXオペレーティングシステムのカーネルが提供する主要機能であるプロセス管理,ファイルシステムについて,C言語によるプログラミング演習を通じて実感しながら学習する。どのシステムコールを使えばどのようにカーネルの機能を利用できるのかを学ぶことを目標とする。
授業の進め方・方法:
各学習項目の学習内容を解説し,関連するシステムコールとそれを利用したプログラム例を説明した後,教科書の演習問題のプログラムを入力し実行する。
宿題としてプログラミング課題を課す。
注意点:
オフィスアワー:毎月曜日放課後~17:00
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
Linux Cプログラミング環境 |
システムプログラミングの位置づけを説明できる。 D2:3
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2週 |
C言語のまとめ
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C言語を用いてプログラムを作成することができる。D2:2
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3週 |
Linux のディレクトリとコマンド(1) |
Linux の基本的なコマンドを知る。 D2:1
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4週 |
Linux のディレクトリとコマンド(2) |
Linux の基本的なコマンドを知る。 D2:1
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5週 |
プロセス(1) |
プロセスについて理解し,プログラムを作成できる。D2:2
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6週 |
プロセス(2) |
プロセスについて理解し,プログラムを作成できる。D2:2
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7週 |
環境変数 |
環境変数について理解し,プログラムを作成できる。D2:2
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8週 |
プロセスの管理(1) |
プロセス管理について理解し,プログラムを作成できる。D2:2
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4thQ |
9週 |
プロセスの管理(2) |
プロセス管理について理解し,プログラムを作成できる。D2:2
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10週 |
ファイルシステム(1) |
ファイルシステムについて理解し,プログラムを作成できる。D2:2
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11週 |
ファイルシステム(2) |
ファイルシステムについて理解し,プログラムを作成できる。D2:2
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12週 |
シグナル |
シグナルについて理解し,プログラムを作成できる。D2:2
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13週 |
共有メモリ |
共有メモリについて理解し,プログラムを作成できる。D2:2
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14週 |
ソケット通信 |
ソケット通信について理解し,プログラムを作成できる。D2:2
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15週 |
スレッド |
スレッドについて理解し,プログラムを作成できる。D2:2
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16週 |
試験問題の解答 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |