到達目標
１．FM変調回路，PM変調回路について説明できる。
２．スペクトル拡散通信方式の特徴を説明できる。
３．多元接続（FDM，TDM，CDM）を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| FM変調回路，PM変調回路について説明できる。 | FM変調回路，PM変調回路について説明できる。 | FM変調，PM変調について理解できる。 | FM変調，PM変調について理解できない。 |
| スペクトル拡散通信方式の特徴を説明できる。 | スペクトル拡散通信方式の特徴を説明できる。 | PSK信号を理解している。 | PSK信号を理解していない。 |
| 多元接続（FDM，TDM，CDM）を説明できる。 | 多元接続（FDM，TDM，CDM）を説明できる。 | 多元接続を理解している。 | 多元接続を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
通信方式について，理論および送受信機の回路構成を学ぶ。無線通信工学Ⅱでは，非線形変調方式およびディジタル通信方式の無線通信機器に用いられる各種の回路について学ぶ。回路の詳細な動作解析よりも，動作原理や回路の特徴，長所短所といった事項に関して留意して学び，簡単な解説ができる程度になることを目標とする。
授業の進め方・方法:
学習項目ごとに，PPTで講義を進める。資料配布する。また，必要に応じて国家試験既出問題を解きながら講義を進める。
この科目は学修単位のため，授業外学習として，授業内容についてのレポート課題を課します。
注意点:
無線通信工学Ⅰ（4 年）を履修していること
第一級陸上特殊無線技士の免許取得には，本科目の単位取得が必要である。
第二級海上特殊無線技士の免許取得には，本科目の単位取得が必要である。
オフィスアワー：毎週木曜日 16:00～17:00
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
周波数変調回路、位相変調回路 |
FM変調回路、PM変調回路について知っている。D2:1
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| 2週 |
FM送信機、IDC回路 |
FM送信機の全体構成が理解できる。D2:1
角度変調方式特有のIDC 回路について理解できる。D2:1
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| 3週 |
プレエンファシス回路とデエンファシス回路 |
角度変調方式特有のP 回路，D 回路について説明できる。D2:1
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| 4週 |
FM受信機の構成 |
FM受信機の全体構成が理解できる。D2:1
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| 5週 |
周波数弁別器 |
周波数弁別器について理解している。D2:1
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| 6週 |
FMステレオ放送 |
FMステレオ信号のコンポジット信号を説明できる。D2:2
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| 7週 |
多元接続（FDM，TDM) |
FDM，TDMを説明できる。D2:3
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| 8週 |
まとめとテスト（中間試験） |
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| 2ndQ |
| 9週 |
PCM-PSK方式の原理 |
PCM-PSK方式の原理を説明できる。D2:3
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| 10週 |
BPSK, QPSK |
PSK信号を説明できる。D2:3
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| 11週 |
PSK変調回路、QAM変調回路
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PSK変調回路を理解できる。D2:2
QAM信号を説明でき、QAM変調回路を理解できる。D2:2
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| 12週 |
スペクトル拡散通信方式 |
スペクトル拡散通信方式について説明できる。D2:1
スペクトル拡散通信方式の特徴を理解できある。D2:1
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| 13週 |
OFDM通信方式 |
OFDM通信方式の概要を知っている。D2:1
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| 14週 |
各種レーダー |
レーダー、ドップラーレーダー、CWレーダーの原理を知っている。D2:2
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| 15週 |
期末試験 |
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| 16週 |
テスト返却と解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 90 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 100 |
| 基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
| 専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 80 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |