専門的な技術を習得し,同時に研究の方法を体験的に学び,研究態度を身に付ける。1 年間の研究計画を立て計画的に継続して研究を進め,自主性と自己を律して継続して研究する姿勢を身に付ける。また,研究を通して,問題発見能力や問題解決能力を培う。研究の経過及び研究論文の作成によって論述能力を磨く。卒業研究発表を通してプレゼンテーションの能力を磨く。
概要:
各研究室に所属して担当教員の指導の下に独自の課題に取り組む。これまでに学んだ広範囲な知識や技術を基礎として,特定の専門分野の内容を掘り下げ理解するとともに,新たな問題の発見・解決に向けた取り組み方や自立的で継続的な研究の進め方や,研究成果の発表方法などについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
5年時に行われる卒業研究の前段階として 5年生が行っている卒業研究を理解し進級した場合、自分がどのように卒業研究に取り組むかを指導教員、5年生との意思の疎通を図りながら,自主的に継続して,計画的に取り組むようにする。
注意点:
この科目は指定科目です。この科目の単位修得が進級要件となりますので,必ず修得して下さい。
オフィスアワー:指導教員と相談してください。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | 前1 |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | 前1 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | 前1 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | 前1 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | 前1,前4,後7,後10,後11 |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | 前1,前4,後7,後10,後11 |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | 前1,前4,後7,後10,後11 |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | 前1,前4,後7,後10,後11 |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | 前1,前4,後7,後10,後11 |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | 前1,前4,後7,後10,後11 |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 前4,後11 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前4,後11 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 前4,後11 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前4,後7,後11 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前4,後7,後11 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前4,後7,後11 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 前4,後7,後11 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 前4,後7,後10 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 前4,後7,後10 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | 前4,後11 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | 前4,後11 |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | 前4,後11 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 前4,後7,後10,後11 |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | 前4,後7,後10,後11 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 前4,後7,後10,後11 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | 前4,後7,後10,後11 |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | 前4,後7,後10,後11 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 前4,後7,後10,後11 |