芸術(音楽)

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 芸術(音楽)
科目番号 1112 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「MOUSA Ⅰ」 教育芸術社
担当教員 石川 郁子

到達目標

音楽の幅広い活動を通して,音楽を愛好する心情を育てるとともに,感性を高め,創造的な表現と鑑賞能力を伸ばす。音楽に対する関心を高め,想像力豊かな有為な人格を育成する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 発声の基本正しい姿勢や呼吸法を高いレベルで身に付けられる。正しい姿勢や呼吸法を身に付けられる。正しい姿勢や呼吸法を身に付けられない。
評価項目2 歌唱・器楽歌と楽器による表現の違いを高いレベルで感じ取れる。歌と楽器による表現の違いを感じ取れる。歌と楽器による表現の違いを感じ取れない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
音楽の幅広い活動を通して,音楽を愛好する心情を育てるとともに,感性を高め,創造的な表現と鑑賞能力を伸ばし、音楽文化についての理解を深める。
授業の進め方・方法:
・基礎的技能と表現能力を伸ばす。
・音に対する敏感な感性を育てる環境に配慮する。
注意点:
準備物(教科書、リコーダー、筆記用具)を必ず持参すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・発声の基本・校歌 正しい姿勢や呼吸法を身に付ける。
A1:3,B1:1,B2:1,2
2週 ソルフェージュ 音符の種類を理解し、リズムを正確に聞き取る。
A1:3,B1:1,B2:1,2
3週 ソルフェージュ(リズム) 音名、音程について理解する。
A1:3,B1:1,B2:1,2
4週 歌唱・器楽(リコーダー)   歌と楽器による表現の違いを感じ取る。
A1:3,B1:1,B2:1,2
5週 歌唱・器楽(リコーダー)   歌と楽器による表現の違いを感じ取る。
A1:3,B1:1,B2:1,2
6週 歌唱・器楽(リコーダー) 歌と楽器による表現の違いを感じ取る。
A1:3,B1:1,B2:1,2
7週 歌唱・器楽(リコーダー) 歌と楽器による表現の違いを感じ取る。
A1:3,B1:1,B2:1,2
8週 歌唱・器楽(リコーダー) 歌と楽器による表現の違いを感じ取る。
A1:3,B1:1,B2:1,2
2ndQ
9週 実技試験・歌唱 音楽を形づくっている要素を知覚・感受し、どのように歌うか、表現を工夫する。
A1:3,B1:1,B2:1,2
10週 実技試験・器楽(リコーダー)  音楽を形づくっている要素を知覚・感受し、どのように演奏するか、表現を工夫する。
A1:3,B1:1,B2:1,2
11週 創作  音符や休符の長さの割合が理解でき、リズム楽譜を創作する。
B1:1,B2:1,2,B3:1,2,E6:1
12週 創作 音符や休符の長さの割合が理解でき、リズム楽譜を創作する。
B1:1,B2:1,2,B3:1,2,E6:1
13週 創作   音符や休符の長さの割合が理解でき、リズム楽譜を創作する。
B1:1,B2:1,2,B3:1,2,E6:1
14週 筆記試験  楽譜の正しい読み方や書き方を身に付ける。
A1:3,B1:1,B2:1,2
15週 講義・鑑賞 JAZZ 同じ曲であってもさまざまなアレンジや演奏により、その違いを聴き比べ感じ取る。
A1:3,B1:1,B2:1,2
16週
後期
3rdQ
1週 ガイダンス・歌唱・器楽 正しい姿勢や呼吸法を身に付ける。
A1:3,B1:1,B2:1,2
2週 講義・鑑賞 日本の伝統音楽
外来文化を取り入れながら独自の音楽文化を築いてきた日本の伝統音楽を聴き、表現やリズム、テンポなどにみられる特徴を感じ取る。
A1:3,B1:1B2:1,2
3週 歌唱・器楽(箏) 正しい奏法で音色を工夫しながら表現する。
A1:3,B1:1B2:1,2
4週 歌唱・器楽(箏) 正しい奏法で音色を工夫しながら表現する。
A1:3,B1:1B2:1,2
5週 歌唱・器楽(箏) 正しい奏法で音色を工夫しながら表現する。
A1:3,B1:1,B2:1,2
6週 歌唱・器楽(箏) 正しい奏法で音色を工夫しながら表現する。
A1:3,B1:1,B2:1,2
7週 実技試験・器楽(箏)  音楽を形づくっている要素を知覚・感受し、どのように演奏するか、表現を工夫する。
A1:3,B1:1,B2:1,2
8週 講義・鑑賞(古代ギリシャ~バロック) 古代ギリシャからバロックの名曲を鑑賞し、作曲者の生涯や楽曲が生まれた文化的・歴史的背景を理解する。
A1:3,B1:1B2:1,2
4thQ
9週 講義・鑑賞(古典派Ⅰ) モーツァルトを中心に名曲を鑑賞し、作曲者の生涯や楽曲が生まれた文化的・歴史的背景を理解する。
A1:3,B1:1B2:1,2
10週 講義・鑑賞(古典派Ⅱ) ベートーヴェンを中心に名曲を鑑賞し、作曲者の生涯や楽曲が生まれた文化的・歴史的背景を理解する。
A1:3,B1:1B2:1,2
11週 講義・鑑賞(ロマン派Ⅰ)  スメタナを中心に名曲を鑑賞し、作曲者の生涯や楽曲が生まれた文化的・歴史的背景を理解する。
A1:3,B1:1,B2:1,2
12週 講義・鑑賞(ロマン派Ⅱ)  ムソルグスキーを中心に名曲を鑑賞し、作曲者の生涯や楽曲が生まれた文化的・歴史的背景を理解する。
A1:3,B1:1B2:1,2
13週 講義・鑑賞(現代) 現代音楽を中心に名曲を鑑賞し、作曲者の生涯、楽曲が生まれた文化的・歴史的背景を理解する。
A1:3,B1:1B2:1,2
14週 筆記試験 曲の歴史的背景や作曲者について理解する。
A1:3,B1:1B2:1,2
15週 歌唱・器楽(リコーダー)
歌と楽器による表現の違いを感じ取る。
A1:3,B1:1B2:1,2
16週  

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合7010010010100
基礎的能力7010010010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000