保健体育3

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 保健体育3
科目番号 101551 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 アクティブスポーツ総合版 (大修館書店)運動と健康の科学 (鈴木製本所)
担当教員 松木 弥生

到達目標

1.各運動種目の特性、ルールを理解すること
2.教材に用いた運動種目の技能を習得すること
3.健康に対する考え方を理解すること
4.各自の体力に応じ、自主的に運動する習慣を身につけること
5.各グループの運動能力に応じた、ゲームなどの企画・運営・反省ができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各種目の特性・ルールを理解し試合をすることができる各種目の特性・ルールを理解している各種目のルールを理解していない
評価項目2基礎的な技能を表現し、試合で応用できる基礎的な技能を表現できる基礎的な技能を表現できない
評価項目3健康な生活に必要だと理解し、応用できる健康な生活に必要だと理解している健康な生活に必要だと理解できていない
評価項目4自分自身の体力を理解し、改善・向上に結び付けることができる自分自身の体力を理解している自分自身の体力を理解していない
評価項目5運動能力に応じた、ゲームなどの企画・運営・反省ができる1.各運動種目の特性、ルールを理解すること 2.教材に用いた運動種目の技能を習得すること 3.健康に対する考え方を理解すること 4.各自の体力に応じ、自主的に運動する習慣を身につけること 5.各グループの運動能力に応じた、ゲームなどの運営ができる1.各運動種目の特性、ルールを理解すること 2.教材に用いた運動種目の技能を習得すること 3.健康に対する考え方を理解すること 4.各自の体力に応じ、自主的に運動する習慣を身につけること 5.各グループの運動能力に応じた、ゲームなどの運営ができない

学科の到達目標項目との関係

教養 (D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各運動種目において、ゲームを通じ競争や協同の経験と公正な態度を養う。
小集団(グループ・チーム)分けにより運動量に差が生じないよう配慮している。
体力養成において、特に全身持久力の向上に視点を置いている。
授業の進め方・方法:
ルールと同時に実技を学習し、学生自らが大会など運営できるように、それぞれの場面で、組み合わせ、ルールを作らせながら、授業展開する。
準備などは、前回授業にて伝達。
注意点:
●実技の際は学校指定の体操服または運動に適した服装、シューズで出席すること
●病気やけが等で見学する場合は、事前に理由・状態を申し出ること
●長期見学、欠席の場合は担任を通じて申し出ること
●実技の時は特に体調を整えて出席すること
●運動と健康の科学は、教科書・ノートを準備すること。

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 1・2・3・4・5
2週 バレーボール
集団技能の上達、ゲーム時の状況判断と自己役割の理解
1・2
3週 ソフトボール
ゲーム時の状況判断と連携プレーの養成、チーム作り(ポジション別適正)と自己役割の理解
1・2
4週 バレーボール
集団技能の上達、ゲーム時の状況判断と自己の役割の理解
1・2
5週 スポーツテスト 1・2・3
6週 スポーツテスト 1・2・3
7週 運動と健康の科学
スポーツテストの結果に基づき各自の体力トレーニング案を作成する
1・2・3
8週 ソフトボール
ゲーム時の状況判断と連携プレーの養成、チーム作り(ポジション別適正)と自己役割の理解
1・2
2ndQ
9週 バレーボール
集団技能の上達、ゲーム時の状況判断と自己の役割の理解
1・2
10週 ソフトボール
ゲーム時の状況判断と連携プレーの養成、チーム作り(ポジション別適正)と自己役割の理解
1・2
11週 バレーボール
集団技能の上達、ゲーム時の状況判断と自己の役割の理解
1・2
12週 ソフトボール
ゲーム時の状況判断と連携プレーの養成、チーム作り(ポジション別適正)と自己役割の理解
1・2・3・4・5
13週 バレーボール
集団技能の上達、ゲーム時の状況判断と自己の役割の理解
1・2・3・4・5
14週 ソフトボール
ゲーム時の状況判断と連携プレーの養成、チーム作り(ポジション別適正)と自己役割の理解
1・2・3・4・5
15週 バレーボール
集団技能の上達、ゲーム時の状況判断と自己の役割の理解
1・2・3・4・5
16週
後期
3rdQ
1週 陸上競技(投てき)
投てき(円盤投げ・やり投げ)の技術的理解と習得・計測
1・2・4
2週 陸上競技(投てき)
投てき(円盤投げ・やり投げ)の技術的理解と習得・計測
1・2・4
3週 持久走・サッカー
グループ戦術・チーム戦術の理解と習得、ゲーム
1・2・3
4週 持久走・サッカー
グループ戦術・チーム戦術の理解と習得、ゲーム
1・2・3
5週 バスケットボール
集団技能の上達、ゲーム
1・2・3
6週 持久走・サッカー
グループ戦術・チーム戦術の理解と習得、ゲーム
1・2・3
7週 バスケットボール
集団技能の上達、ゲーム
1・2・3
8週 持久走・サッカー
グループ戦術・チーム戦術の理解と習得、ゲーム
1・2・3
4thQ
9週 バスケットボール
集団技能の上達、ゲーム
1・2・3
10週 持久走・サッカー
グループ戦術・チーム戦術の理解と習得、ゲーム
1・2・3・4・5
11週 バスケットボール
集団技能の上達、ゲーム
1・2・3・4・5
12週 持久走・サッカー
グループ戦術・チーム戦術の理解と習得、ゲーム
1・2・3・4・5
13週 バスケットボール
集団技能の上達、ゲーム
1・2・3・4・5
14週 運動と健康の科学
筋力・持久力向上について理解し,薬物が体におよぼす影響を学ぶ
15週 実技試験・筆記試験 1・2・3・4・5
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

実技保健内容の理解度受講態度合計
総合評価割合601030100
基礎的能力601030100
専門的能力0000
分野横断的能力0000