保健体育４

科目基礎情報

学校	新居浜工業高等専門学校	開講年度	令和02年度 (2020年度)
授業科目	保健体育４
科目番号	101561	科目区分	一般 / 必修
授業形態	実技	単位の種別と単位数	履修単位: 1
開設学科	機械工学科	対象学年	4
開設期	後期	週時間数	2
教科書/教材	高専の健康科学（鈴木製本所）
担当教員	夛田 博範

到達目標

1. 教材に用いた運動種目の個人的・集団的技能を習得する。
2. 自分の体力について理解することにより、日常生活の改善を図る。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
評価項目1	教材に用いた運動種目について、発展的な技能を習得しゲームなどで発揮できる。	教材に用いた運動種目について、基礎的な技能を発揮できる。	教材に用いた運動種目について、基礎的な技能の習得が不十分である。
評価項目2	スポーツテストの結果を通して自分の体力の現状を知り、日常生活の改善に反映できる。	スポーツテストの結果を通して自分の体力の現状を評価できる。	健康的な生活の営みに、体力増進の必要性が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教養 (D)

教育方法等

概要:

●　生涯学習の観点から、将来社会体育の中でプレーすることのできる技能の習得
● 　公正な態度、積極的参加、自主的活動の養成
● 　自分の体力についての客観的な理解と改善方法の理解

授業の進め方・方法:

●　小集団（グループ・チーム）分けにより参加度の偏りがないよう配慮している。
●　企画・運営を自主的に行う。
●　生物応用化学科は選択必修科目ではありません

注意点:

●　服装は運動するのにふさわしい服（体操服・ジャージ・運動靴）で出席すること。
●　病気けが等で見学する場合は、事前に申し出ること。
●　長期見学、欠席の場合は診断書を提出すること。
●　体調を整えて出席すること。

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
後期
	3rdQ
		1週	スポーツテスト ガイダンス・企画及び運営方法の説明	2
		2週	スポーツテスト ソフトボール・テニス・バドミントン・卓球 基本練習・ゲーム	1・2
		3週	ソフトボール・テニス・バドミントン・卓球 基本練習・ゲーム	1
		4週	ソフトボール・テニス・バドミントン・卓球 基本練習・ゲーム	1
		5週	保健（１）スポーツテストの結果を通して自分の体力の現状を知る	2
		6週	サッカー・テニス・バドミントン・卓球 基本練習・ゲーム	1
		7週	バスケットボール・テニス・バドミントン・卓球 基本練習・ゲーム	1
		8週	サッカー・テニス・バドミントン・卓球 基本練習・ゲーム	1
	4thQ
		9週	バスケットボール・テニス・バドミントン・卓球 基本練習・ゲーム	1
		10週	保健（２）健康における・体力増進の必要性と改善方法について	2
		11週	バスケットボール・テニス・バドミントン・卓球 基本練習・ゲーム	1
		12週	サッカー・テニス・バドミントン・卓球 基本練習・ゲーム	1
		13週	バスケットボール・テニス・バドミントン・卓球 基本練習・ゲーム	1
		14週	保健（３）肥満を予防するための効果的な運動と食事について	2
		15週	実技テスト
		16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類		分野	学習内容	学習内容の到達目標	到達レベル	授業週
分野横断的能力	態度・志向性(人間力)	態度・志向性	態度・志向性	周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。	3	後1,後2,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後15
				自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。	3	後1,後2,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後15
				目標の実現に向けて計画ができる。	3	後1,後2,後5,後10,後14
				目標の実現に向けて自らを律して行動できる。	3	後3,後4,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後15
				日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。	3	後1,後2,後5,後10,後14
				社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。	3	後1,後2
				チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。	3	後3,後4,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13
				チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。	3	後3,後4,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13
				当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。	3	後3,後4,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13
				チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。	3	後3,後4,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13
				リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。	3	後3,後4,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13
				適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。	3	後3,後4,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13
				リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている	3	後3,後4,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13
				法令やルールを遵守した行動をとれる。	3	後1,後2,後15
				他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。	3	後3,後4,後6,後7
				社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。	3	後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
				コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。	3	後1,後2,後3,後4,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14

評価割合

	実技	保健内容の理解度	受講態度	合計
総合評価割合	60	10	30	100
基礎的能力	60	10	30	100