英語1

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語1
科目番号 101720 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 MY WAY English Communication I (三省堂) MY WAY English Communication I WORKBOOK [Standard] (三省堂) MY WAY English Communication Listening CD (三省堂) Baton Pass G1 (啓隆社)
担当教員 佐渡 一邦,木田 綾子,曽我部 昭夫

到達目標

1. 英文の基本的な構造を理解して、文の意味を把握できる。
2. 英文法の基礎を習得する。
3. 400語程度の新出語を習得する。
4. 英語を正しく発音できる。
5. 平易な英語音声を聞き取ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1:英文の基本的な構造を理解して、文の意味を把握できる。文構造を理解し、本文の内容を正確に読み取れる。本文の概要を理解できる。日本語を介さずに本文の内容を理解することができない。
評価項目2:英文法の基礎を習得する。中学校で既習の構文や新しく導入した文法事項を活用することができる。中学校で既習の構文や新しく導入した文法事項を理解できる。中学校で既習の構文や新しく導入した文法事項を理解できない。
評価項目3:400語程度の新出語を習得する。導入した単語を日本語から英語、英語から日本語にすばやく置き換えることができる。導入した単語を日本語から英語、英語から日本語に置き換えることができる。導入した単語を日本語から英語、英語から日本語に置き換えることができない。
評価項目4:英語を正しく発音できる。文における基本的な区切りを理解し、聞き手に伝わるように音読できる。発音記号を見れば、聞き手に伝わるように音読できる。聞き手に伝わるように音読できない。
評価項目5:平易な英語音声を聞き取ることができる。平易な英文を聴いて、その内容を理解できる。平易な英文を繰り返し聴けば、その内容を理解できる。平易な英文を繰り返し聴いても、その内容を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

コミュニケーション能力 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
科学・言語・歴史などを題材とした総合テキストを通じて、英語を『読む・聴く・書く・話す』ための基礎力を身につける。
授業内のテキストによる学習に加え、多読図書を含めた学習教材を提供することで、授業外での英語学習の習慣化を図る。
入学後間もなくは、中学校で学習した文法事項の復習を行う。
授業の進め方・方法:
事前・自己学習:
1. 新出単語・語句の意味を辞書で調べる。
2. リスニングCD を利用して、本文の音読練習を行う。
3. 本文をノートに書き写し、日本語訳を作成する。
4. 文法事項を教科書・ワークブック・ハーベストなどで確認する。
関連科目:英語2A、英語2B
注意点:
2年次以降の英語学習につながるよう、英語1で英語学習の習慣を身につけること。
小テストやノートチェックを行うので充分な準備をして授業に臨むこと。
授業には必ず辞書を用意すること。
ウェブクラスを利用した教材配布ならびに課題提出を行うので各自チェックを怠らないこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction 1,2,3,4,5
2週 Baton Pass 1,2,3,4,5
3週 Baton Pass 1,2,3,4,5
4週 Baton Pass 1,2,3,4,5
5週 Baton Pass 1,2,3,4,5
6週 Lesson 1: A Story about Names 1,2,3,4,5
7週 Lesson 1: A Story about Names 1,2,3,4,5
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験返却 1,2,3,4,5
10週 Lesson 2: Shoes for a Dream 1,2,3,4,5
11週 Lesson 2: Shoes for a Dream 1,2,3,4,5
12週 Lesson 3: Green Roofs 1,2,3,4,5
13週 Lesson 3: Green Roofs 1,2,3,4,5
14週 Lesson 4: Pictures of Funny Moments 1,2,3,4,5
15週 Lesson 4: Pictures of Funny Moments 1,2,3,4,5
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 TOEIC Bridge と多読の学習指導 1,2,3,4,5
2週 Lesson 5: Writing Systems of in the World 1,2,3,4,5
3週 Lesson 5: Writing Systems of in the World 1,2,3,4,5
4週 Lesson 6: Great Abilities of Pigeons 1,2,3,4,5
5週 Lesson 6: Great Abilities of Pigeons 1,2,3,4,5
6週 Lesson 7: The Power of Words 1,2,3,4,5
7週 Lesson 7: The Power of Words 1,2,3,4,5
8週 中間試験
4thQ
9週 試験返却 1,2,3,4,5
10週 Lesson 8: A Mysterious Object from the Past 1,2,3,4,5
11週 Lesson 8: A Mysterious Object from the Past 1,2,3,4,5
12週 Lesson 9: Sesame Street 1,2,3,4,5
13週 Lesson 9: Sesame Street 1,2,3,4,5
14週 Lesson 10: A Lecture by Maskawa Toshihide 1,2,3,4,5
15週 Lesson 10: A Lecture by Maskawa Toshihide 1,2,3,4,5
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。3
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。3
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。3
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。3
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。3
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。3
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。3
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。3
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。3
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。3

評価割合

試験提出物小テスト発表合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000