英語1

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語1
科目番号 101720 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 MY WAY English Communication I、同 WORKBOOK [Standard] 、同リスニングCD(三省堂)、マーフィーのケンブリッジ英文法(Cambridge University Press)、DUO 3.0(アイシーピー)、DUO 3.0 CD基礎用(アイシーピー)
担当教員 福光 優一郎,田邉 水江

到達目標

1. 英文の基本的な構造を理解して、文の意味を把握できる。
2. 英文法の基礎を習得する。
3. 400語程度の新出語を習得する。
4. 英語を正しく発音できる。
5. 平易な英語音声を聞き取ることができる。
6. 自発的な英語学習の習慣を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文構造を理解し、本文の内容を正確に読み取れる。本文の概要を理解できる。日本語を介さずに本文の内容を理解することができない。
評価項目2中学校で既習の構文や新しく導入した文法事項を活用することができる。中学校で既習の構文や新しく導入した文法事項を理解できる。中学校で既習の構文や新しく導入した文法事項を理解できない。
評価項目3導入した単語を日本語から英語、英語から日本語にすばやく置き換えることができる。導入した単語を日本語から英語、英語から日本語に置き換えることができる。導入した単語を日本語から英語、英語から日本語に置き換えることができない。
評価項目4文の意味を理解したうえで、聞き手に伝わるように文レベルの発音ができる。聞き手に伝わるように単語を発音できる。聞き手に伝わるように単語を発音できない。
評価項目5平易な英語音声を聴いて、その内容を理解できる。平易な英語音声を繰り返し聴いて、その内容を理解できる。平易な英語音声を繰り返し聴いても、その内容を理解できない。
評価項目 6自発的な英語学習の習慣を身につける。英語学習の習慣を身につける。英語学習の習慣を身につかない。

学科の到達目標項目との関係

コミュニケーション能力 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
科学・言語・歴史などを題材とした総合テキストを通じて、英語4技能『読む・聴く・書く・話す』の基礎を固める。
授業内のテキストによる学習に加え、単語集や多読図書を含む学習教材を活用し自発的な英語学習の習慣化を図る。
授業の進め方・方法:
【My Way】
1. 新出単語・語句の意味・品詞を辞書で調べる。
2. リスニングCD を利用して、進出単語の発音の確認と本文の音読練習を行う。
3. 本文をノートに書き写し、日本語訳を作成する。
4. 文法事項を教科書・ワークブック・FACTBOOKなどで確認する。
5. 授業中は学習事項をノートに書き込む。
【DUO】
1. 語彙力を身につけるために「DUO 3.0」を用いて継続的な単語学習・小テストを行う。

関連科目:英会話1、英語2A、英語2B
注意点:
2年次以降の英語学習につながるよう、英語1で英語学習の習慣を身につけること。
定期的に小テストやノートチェックを行うので充分な準備をして授業に臨むこと。
WEBクラスやTeamsを利用した教材配布ならびに課題提出を行うので各自チェックを怠らないこと。

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「②専門基礎科目」である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction, Lesson 1: Proverbs around the World 1,2,3,4,5,6
2週 Lesson 1: Proverbs Around the World 1,2,3,4,5,6
3週 Lesson 2: Iwago Mitsuaki 1,2,3,4,5,6
4週 Lesson 2: Iwago Mitsuaki 1,2,3,4,5,6
5週 Lesson 3: Sending Canned Mackerel to Space 1,2,3,4,5,6
6週 Lesson 3: Sending Canned Mackerel to Space 1,2,3,4,5,6
7週 中間試験
8週 Lesson 4: Messages from Winnie-the-Pooh 1,2,3,4,5,6
2ndQ
9週 Lesson 4: Messages from Winnie-the-Pooh 1,2,3,4,5,6
10週 Lesson 5: Endangered Languages 1,2,3,4,5,6
11週 Lesson 5: Endangered Languages 1,2,3,4,5,6
12週 Lesson 6: A Wheelchair Traveler 1,2,3,4,5,6
13週 Lesson 6: A Wheelchair Traveler 1,2,3,4,5,6
14週 Reading: The Tale of Johnny Town-Mouse 1,2,3,4,5,6
15週 期末試験
16週 TOEIC Bridge対策
後期
3rdQ
1週 Reading: The Tale of Johnny Town-Mouse 1,2,3,4,5,6
2週 多読学習 1,2,3,4,5,6
3週 Lesson 7: The Fugees 1,2,3,4,5,6
4週 Lesson 7: The Fugees 1,2,3,4,5,6
5週 Lesson 8: Avatar Robots 1,2,3,4,5,6
6週 Lesson 8: Avatar Robots 1,2,3,4,5,6
7週 中間試験
8週 Lesson 9: Kadono Eiko and the Power of Imagination 1,2,3,4,5,6
4thQ
9週 Lesson 9: Kadono Eiko and the Power of Imagination 1,2,3,4,5,6
10週 Lesson 10: SDGs 1,2,3,4,5,6
11週 Lesson 10: SDGs 1,2,3,4,5,6
12週 Lesson 10: SDGs プレゼンテーション 1,2,3,4,5,6
13週 Lesson 10: SDGs プレゼンテーション 1,2,3,4,5,6
14週 Lesson 10: SDGs プレゼンテーション 1,2,3,4,5,6
15週 期末試験
16週 総復習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後15,後16
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後15,後16
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後15,後16
日常的な話題や社会的な話題について、はっきりとした発音で、調整された速さで話された内容から、必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後15,後16
日常的な話題や社会的な話題について、基本的な表現を用いて、情報や考え、気持ちなどを話すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後15,後16
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後15,後16
日常的な話題や社会的な話題について、自分の意見や感想を整理し、情報や考え、気持ちなどを伝える文章を書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後15,後16
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後15,後16
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後15,後16
自分の専門分野などの予備知識のある事柄や関心のあるトピックについて、話の展開や話者の意図に注意しながら必要な情報を聞き取り、概要や要点を把握できる。3後2,後10,後11,後12,後13,後14,後16
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、意見や主張、課題の解決策などをやり取りできる。3後2,後10,後11,後12,後13,後14,後16
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3後2,後10,後11,後12,後13,後14,後16
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3後2,後10,後11,後12,後13,後14,後16
関心のあるトピックについて、意見や主張を適切な理由や根拠とともに伝える複数の段落を書くことができる。3後2,後10,後11,後12,後13,後14,後16
自分の専門分野に関する口頭発表などを念頭に置き、関心のあるトピックについて、平易な英語でのプレゼンテーションや内容に関する簡単な質疑応答のやりとりができる。3後2,後10,後11,後12,後13,後14,後16
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3後2,後10,後11,後12,後13,後14,後16
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3後2,後10,後11,後12,後13,後14,後16

評価割合

試験提出物小テスト発表合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100