技術英語2

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 技術英語2
科目番号 101780 科目区分 一般 / 選択必修・学修単位
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Sience Explorer 野崎嘉信・松本和子・Kevin Cleary (南雲堂)
担当教員 塚野 修,坂田 美奈子

到達目標

1.科学的内容の英文を読解するための語彙を増強する。
2.基本文法・構文の理解および応用ができる。
3.簡潔な英文の速読および精読ができる。
4.基本的な英作文能力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1科学的内容の英文を読解するための語彙を80%以上理解することができる。科学的内容の英文を読解するための語彙を60%以上理解することができる。科学的内容の英文を読解するための語彙を60%以上理解することができない。
評価項目2基本文法・構文の80%以上を理解および応用ができる。基本文法・構文の60%以上を理解および応用ができる。基本文法・構文の60%以上を理解および応用することがができない。
評価項目3科学に関する英文を正確に書くことができる。科学に関する英文を書くことができる。科学に関する英文を書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

コミュニケーション能力 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
科学雑誌『Science News』のジュニア版『Science News for Kids』から光触媒や地球温暖化の要因であるメタンガスとすす削減への動き、圧力を加えると変色する物質とその利用法など様々な記事を読んで、科学的な内容の英文を正確に読みこなす力を養成するとともに、今後の研究の手法の手掛かりをも提供する。
授業の進め方・方法:
CDを利用しながら、テキストの英文の理解を助ける授業を行う。
注意点:
この科目は学修単位科目なので、(90時間-講義時間)以上の自学自習を必要とする。従って、科目担当教員が課した課題のうち、(90時間―講義時間)×3/4時間以上に相当する課題提出がなければ単位は認められないので、注意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction ・ Unit 1 Self-cleaning clothes
2週 Unit 1 Self-cleaning clothes 1,2,3,4
3週 Unit 1 Self-cleaning clothes 1,2,3,4
4週 Unit 1 Self-cleaning clothes 1,2,3,4
5週 Unit 2 Wet-dog physics 1,2,3,4
6週 Unit 2 Wet-dog physics 1,2,3,4
7週 Unit 2 Wet-dog physics 1,2,3,4
8週 中間試験
2ndQ
9週 返却
Unit 2 Wet-dog physics
1,2,3,4
10週 Unit 3 Hot technology 1,2,3,4
11週 Unit 3 Hot technology 1,2,3,4
12週 Unit 3 Hot technology 1,2,3,4
13週 Unit 3 Hot technology 1,2,3,4
14週 Unit 6 Tracing gem's origins 1,2,3,4
15週 Unit 6 Tracing gem's origins 1,2,3,4
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 返却
Unit 6 Tracing gem's origins
1,2,3,4
2週 Unit 6 Tracing gem's origins 1,2,3,4
3週 Unit 7 Costs of missing sleep 1,2,3,4
4週 Unit 7 Costs of missing sleep 1,2,3,4
5週 Unit 7 Costs of missing sleep 1,2,3,4
6週 Unit 7 Costs of missing sleep 1,2,3,4
7週 Unit 8 Lasers of a feather 1,2,3,4
8週 中間試験
4thQ
9週 返却
Unit 8 Lasers of a feather
1,2,3,4
10週 Unit 8 Lasers of a feather 1,2,3,4
11週 Unit 8 Lasers of a feather 1,2,3,4
12週 Unit 9 Paralized rats walk again 1,2,3,4
13週 Unit 9 Paralized rats walk again 1,2,3,4
14週 Unit 9 Paralized rats walk again 1,2,3,4
15週 Unit 9 Paralized rats walk again 1,2,3,4
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3

評価割合

試験発表・提出物・課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000