情報処理1

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 情報処理1
科目番号 110309 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 完全マスター Excel2010 (noa出版)
担当教員 藤原 昭彦

到達目標

1. Excelの操作法について基本が理解できる。
2. Excelで表の作成、編集、計算ができる。
3. Excelで書式の編集、印刷ができる。
4. Excelでグラフの作成、編集ができる。
5. Excel でデータの集計ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1セルへの数字・文字・記号入力やいろいろな方法での修正と、標準保存場所以外へのブックの保存や読み込みができる。セルへの数字・文字・記号入力や修正と、標準保存場所へのブックの保存や読み込みができる。セルへの数字・文字・記号入力や標準保存場所へのブックの保存や読み込みができない。
評価項目2複数の関数を組み合わせた計算や、複合参照を使うことができる。四則演算とべき乗の一般的な計算、関数を使った計算、相対参照と絶対参照の使い分けができる。四則演算とべき乗の一般的な計算、SUMなど基本的な関数を使った計算ができない。
評価項目3セルの書式設定を使って文字や数字などの書式の変更・計算の作成ができる。リボンを使って文字や数字などの書式の変更・計算の作成と列幅・行高の調整、印刷ができる。リボンを使って文字や数字などの書式の変更・計算の作成と列幅・行高の調整ができない。
評価項目4複合グラフ・散布図など標準的な作り方で作成できないグラフが作成できる。円・折れ線・棒グラフの作成・編集、種類の変更、印刷ができる。グラフが作成できない。
評価項目5複数の条件を組み合わせたフィルタ機能や複数項目を集計するピボットテーブルが作成できる。オートフィルタ、小計を使った集計、簡単なピボットテーブルを使った集計ができる。オートフィルタ、小計を使った集計、簡単なピボットテーブルを使った集計ができない。

学科の到達目標項目との関係

工学基礎知識 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
情報社会人として必要な表計算(Excel)の基礎について理解する。
授業の進め方・方法:
プロジェクタを利用して操作方法を解説し、実際にコンピュータを操作する演習を行う。
注意点:
本科目の内容は情報リテラシーと連携しており、情報処理2のための基礎となります。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 コンピュータ操作の基本、Excel の起動・画面構成 1
2週 ブックの管理 ブックの保存方法、ブックの作成方法 1
3週 セルの入力、修正、コピー 1
4週 計算 数式の入力、相対参照・絶対参照 2
5週 計算 関数 2
6週 表の編集 書式設定、罫線、行の高さ・列の幅、スタイル 3
7週 表の編集 条件付き書式、入力規則、コメント、検索と置換 3
8週 印刷 印刷イメージの確認、ページ設定、印刷 3
2ndQ
9週 グラフの作成 棒グラフ、円グラフ、レーダーチャート 4
10週 グラフの編集 種類・レイアウト・データラベルの変更、複合グラフ 4
11週 データの活用 データベース 5
12週 データの活用 テーブルの管理、オートフィルター 5
13週 シートの活用 シートの管理、3-D集計 5
14週 ピボットテーブルの作成 5
15週 期末試験
16週 試験返却、解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合6040100
基礎的能力000
専門的能力6040100
分野横断的能力000