インターンシップB

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 インターンシップB
科目番号 110418 科目区分 専門 / 選択必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 インターンシップ実施要領(プリント)
担当教員 松田 雄二

到達目標

1.これまでに学んだ知識や実験技術が、実社会でどのように生かされるかを体験すること
2.組織の一員としてのマナー、個人としての責任感、技術者としての倫理の重要性を実感すること
3.実習内容や、そこでの社会的経験を発表できること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1これまでに学んだ知識や実験技術が、実社会でどのように生かされるかを理解し、説明できる。これまでに学んだ知識や実験技術が、実社会で生かされていることを感じ取れる。これまでに学んだ知識や実験技術が、実社会で生かされていることを感じ取れない。
評価項目2 組織の一員としてのマナー、個人としての責任感、技術者としての倫理の重要性を理解し、説明できる。 組織の一員としてのマナー、個人としての責任感、技術者としての倫理の重要性を実感する。組織の一員としてのマナー、個人としての責任感、技術者としての倫理の重要性を実感できない。
評価項目3実習内容やそこでの社会的経験を発表でき、質問に的確に受け答えできる。実習内容やそこでの社会的経験を発表できる。実習内容やそこでの社会的経験を発表できない。

学科の到達目標項目との関係

教養 (D) 説明 閉じる
コミュニケーション能力 (E) 説明 閉じる
社会性 (F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学外で実習する体験を通して、組織の一員としてのマナー、個人としての責任感を修得させる。また、実社会での技術者としての倫理の重要性を実感させる。
授業の進め方・方法:
1. 実習前に、事前講演会を聴講し、事前学習書を提出する。
2. 夏季休業中の時期において、約10日間各学生が学外で実習する。
3. 学外の工場、公的事務所、研究所、大学研究室などで実習を体験する。
4. 実習終了後は受け入れ先の指導責任者の証明書を得るとともに、報告書を作成する。
5. 教員を対象にして、実習の報告会を行う。
注意点:
受入先の指示に従い、学生として良識のある行動をとること。 学校で習う知識と広い意味での現場での実際との違いをいろいろな角度から感じて欲しい。また、それをばねにして今後の勉学に励んで欲しい。 低学年の学外研修や3,4年の工場見学、また、進路希望等を踏まえて、インターンシップ先を選択してほしい。インターンシップの内容に応じて、低学年の講義や実験実習で得た知識を役立てるための事前学習をしておく必要がある。(目的を明確にしておく。)
インターンシップで得た知識は、4年の実験や卒業研究等で役立つ。また、進路決定にも多いに役立つ。

本科目の区分

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 事前講演会(実習前) 1,2
2週 事前学習書を提出する。(実習前) 1,2
3週 実習 1,2
4週 同上 1,2
5週 同上 1,2
6週 同上 1,2
7週 同上 1,2
8週 同上 1,2
2ndQ
9週 同上 1,2
10週 同上 1,2
11週 同上 1,2
12週 同上 1,2
13週 同上 1,2
14週 同上 1,2
15週 実習報告会(実習後) 3
16週 報告書作成(実習後) 3
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3前15,前16
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3前15,前16
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3前1,前2
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3前1,前2
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3前1,前2
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3前1,前2
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3前1,前2
企業には社会的責任があることを認識している。3前1,前2
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3前3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3前3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3前3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3前3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3前3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3前15,前16
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3前15,前16
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3前15,前16
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3前15,前16

評価割合

発表受入機関評価報告書合計
総合評価割合206020100
基礎的能力0000
専門的能力0000
分野横断的能力206020100