到達目標
1.エンジニアリングのプロセスを理解し、フェールセーフやフールプルーフに配慮した課題解決案をアウトプットできる
2.非エンジニアが理解し、納得できるプレゼンテーションを行うことができる
3.AT機器として3種のカスタマーの立場に立ったアイデアが出せる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | フェールセーフやフールプルーフに配慮したエビデンスが明確な設計(ものづくり)ができる | フェールセーフやフールプルーフに配慮した課題解決案をアウトプットできる | フェールセーフやフールプルーフに配慮した課題解決案をアウトプットできない |
評価項目2 | 思考の具現化を行い、非エンジニアが納得できるプレゼンテーションを行うことができる | 非エンジニアが理解できるプレゼンテーションを行うことができる | 非エンジニアが理解できるプレゼンテーションができない |
評価項目3 | AT機器として3種類のカスタマーの立場に立った複数のアイデアが出せる | 設計仕様を満足するアイデアの具現化ができる | 設計仕様を満足するアイデアの具現化ができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
実際の医療現場における課題に対して解決案を複数提案し、それらに対し、よりよい解をチームで策定する。その後、アイデアを具現化し、医療福祉現場から評価を受ける。
授業の進め方・方法:
回復期病院等におけるリハビリ現場を理解した後、現場からの課題に対して解決案を個人で複数提案し、それらに対し、理学療法士等専門家からのアドバイスを受け、チームでそれぞれ解決案を策定する。その後、アイデアを具現化し、製作前の最終評価を医療福祉現場から受ける。
注意点:
工作ではなく、エンジニアリングであるので、エビデンスが明確な設計(ものづくり)ができるようチームで協力して行うこと
本科目の区分
Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。また、同要覧(p.21)に記載するAT課程の科目である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
講座説明、製作物の目的・現状について |
|
2週 |
医療現場について学び、問題点把握と設計条件の確認 |
|
3週 |
アイデアの報告(プレゼン)・評価(by現場スタッフ) |
1,2
|
4週 |
チームコンセプト設定(現場ニーズからの抽出) |
3
|
5週 |
概念設計(複数アイデアの創出) |
3
|
6週 |
ニーズに基づく臨床現場からの評価(アイデアの選択) |
2,3
|
7週 |
構造設計(全体・フローチャート・構成要素) |
1,2
|
8週 |
構造設計(全体・フローチャート・構成要素) |
1,2
|
4thQ |
9週 |
構造設計(全体・フローチャート・構成要素)
|
1,2
|
10週 |
詳細設計(回路・部品図等) |
1,2
|
11週 |
詳細設計(回路・部品図等)
|
1,2
|
12週 |
詳細設計(回路・部品図等) |
1,2
|
13週 |
発表準備
|
2
|
14週 |
プレゼン・評価 |
2
|
15週 |
解決案のカイゼン
|
3
|
16週 |
最終報告 |
1,2
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 40 | 0 | 0 | 50 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 40 | 0 | 0 | 50 | 10 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |