到達目標
1. 無機材料や有機材料にはどのようなものがあるかを理解できること
2. 無機材料や有機材料を構成している原子の構造と化学結合との関係について理解できること
3. 無機材料や有機材料の製造方法について理解できること
4. 無機材料、有機材料の加工法,実用例を理解できること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 無機材料や有機材料にはどのようなものがあるかを理解し,説明できる | 無機材料や有機材料にはどのようなものがあるかを資料を見れば理解できる | 無機材料や有機材料にはどのようなものがあるかを理解できない |
評価項目2 | 無機材料や有機材料を構成している原子の構造と化学結合との関係について理解し,説明できる | 無機材料や有機材料にはどのようなものがあるかを参考資料をみれば理解できる | 無機材料や有機材料を構成している原子の構造と化学結合との関係について理解できない |
評価項目3 | 無機材料や有機材料の製造方法について理解し,説明できる | 無機材料や有機材料にはどのようなものがあるかを参考資料をみれば理解できる | 無機材料や有機材料の製造方法について理解できない |
評価項目4 | 無機材料、有機材料の加工法,実用例を理解し,説明できる | 無機材料や有機材料にはどのようなものがあるかを参考資料をみれば理解できる | 無機材料、有機材料の加工法,実用例を理解できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
金属材料学で学んだ材料以外の材料(無機材料・有機材料)について、その構造、物性および製法などについて学習する。また、最近開発されつつある新素材について、その特性や製法について学び、また、どのような分野で利用されているか理解することを目標とする。
授業の進め方・方法:
配布プリントを中心に板書形式で講義を進める。課題を適時実施して、講義内容の理解度を深める。また、関連する分野の科学記事などを紹介し、広く材料科学に関する内容への興味を深めてもらう。
注意点:
近年の先端産業分野を支えているのは「材料」であることを理解し、講義で紹介した内容に限らず、幅広く「材料科学」に関しての興味を深めて欲しい。
3年次に金属材料について学習した。本科目は、有機材料、無機材料など非金属材料について解説する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
人間生活とセラミックス |
1
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2週 |
原子の構造と化学結合 |
2
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3週 |
固体構造と物性 |
2
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4週 |
固体構造と物性 |
2
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5週 |
セラミックスの合成プロセス |
3
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6週 |
セラミックスの性質とその応用(陶磁器、ガラス、セメント) |
4
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7週 |
セラミックスの性質とその応用 |
4
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8週 |
セラミックスの性質とその応用(ファインセラミックス) |
4
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4thQ |
9週 |
有機材料の構造と特性(各種プラスチックス) |
1
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10週 |
高分子合成 連鎖反応(ラジカル重合) |
2
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11週 |
高分子合成2 ラジカル重合・共重合他 汎用プラスチックス
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3
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12週 |
高分子合成3 遂次重合(重縮合) エンジニアリングプラスチックス |
4
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13週 |
高分子の物性-高分子の結晶・非晶 粘弾性 ガラス転移温度 |
4
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14週 |
高分子の物性-高分子の結晶・非晶 粘弾性 ガラス転移温度 他 |
4
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15週 |
高分子の物性 その2 |
4
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16週 |
学期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |