到達目標
1.実験テーマにおける目的およびそれらを実証する内容を正しく理解できること。
2.実験計画(測定機器、記録データ表、実証におけるプログラミングなど)を立て、実験準備ができること。
3.計画に基づきグループで協力して実験を遂行(データ収集など)し、理論(予測)との比較により考察できること。
4.実験計画から理論,実験結果および考察をレポートとしてまとめられること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実験テーマにおける目的および内容を正しく理解できる | 実験テーマにおける目的および内容を理解できる | 実験テーマにおける目的および内容を理解できない |
評価項目2 | 実験計画を立て、実験準備ができる | 実験計画を立てることができる | 実験計画・準備ができない |
評価項目3 | 協力して実験を遂行し、理論(予測)との比較により考察ことができる | 協力して実験を遂行することができる | 協力して実験を遂行し、理論(予測)との比較により考察ことができない |
評価項目4 | 実験計画から理論,実験結果および考察をレポートとしてまとめられることができる | 実験計画から理論,実験結果をレポートとしてまとめられることができる | レポートをまとめられることができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
機械工学に関するテーマ(目的、課題)を実施するための実験計画(テキストづくり)を行うことによって自らが企画・計画を立て、実行することで、理論を深く理解するとともに、実験データの整理法や報告書作成法に習熟することを目標とする。また、種々の器具、装置の取扱い方を習得することも目標とする。
授業の進め方・方法:
2週ごとに各実験テーマの担当教員のもとへ順番に回っていき、実験を行った後、レポートを作成し提出する。
各テーマについて、実験計画(目的・理論・実験方法の整理)30%、レポート70%で評価する。各テーマの平均を評価とする。なお、レポートが提出されない場合は単位を認めない。
注意点:
服装は安全性と機能性から作業服・安全靴を着用することが望ましい。
工学実験1でのテキストに相当するものを作る要領で、与えられたテーマについて自ら学ぶ姿勢がないと実験ができない。
理論や予測などをもとに、自分の考えをレポートに記述すること。
欠席者に補講は行えないので注意して下さい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
実験1回目 |
1,2,3,4
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2週 |
実験1回目 |
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3週 |
実験2回目 |
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4週 |
実験2回目 |
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5週 |
実験3回目 |
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6週 |
実験3回目 |
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7週 |
実験4回目 |
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8週 |
実験4回目 |
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2ndQ |
9週 |
実験5回目 |
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10週 |
実験5回目 |
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11週 |
実験6回目 |
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12週 |
実験6回目 |
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13週 |
実験7回目 |
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14週 |
実験7回目 |
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15週 |
レポート整理日 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 4 | |
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 4 | |
評価割合
| レポート | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |