英語2A

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語2A
科目番号 101730 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 BBCドキュメンタリーの世界へようこそ Welcome to BBC on DVD (成美堂) 高校総合英語 Harvest English Grammar Red Course in 20 Lessons (3rd Edition) (桐原書店)
担当教員 平田 隆一郎

到達目標

1. リスニング力が向上する。
2. 1年次に学習した英文法が定着する。
3. DUO 3.0 の約1000 語を習得する。
4. 英語を正しく発音できる。
5. 1年次のTOEIC Bridge のスコアを上回ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
リスニング力が向上する。まとまりのある英語を聞いて、その概要や要点を適切に聞き取ることができる。まとまりのある英語を聞いて、その概要を把握できる。まとまりのある英語を聞いて、その概要を把握できない。
1年次に学習した英文法が定着する。既習の構文や新しく導入した文法事項を説明できる。既習の構文や新しく導入した文法事項を理解できる。既習の構文や新しく導入した文法事項を理解できない。
DUO 3.0 の約1000 語を習得する。導入した単語を日本語から英 語、英語から日本語へすばやく置き換えることができる。導入した単語を日本語から英語、英語から日本語へ置き換えることができる。導入した単語を日本語から英語、英語から日本語へ置き換えることができない。
英語を正しく発音できる。文における基本的な区切りを理解し、聞き手に伝わるように音読できる。聞き手に伝わるように音読できる。聞き手に伝わるように音読できない。
1年次のTOEIC Bridge のスコアを上回ることができる。1年次のTOEIC Bridge のスコアを大幅に上回ることがで きる。1年次のTOEIC Bridge と同程度のスコアを取得できる。1年次のTOEIC Bridge のスコアを下回る。

学科の到達目標項目との関係

コミュニケーション能力 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
映像資料を扱ったテキストを中心に、語彙・文法の定着ならびにリスニング力の育成を行う。
WEB クラスを利用して、学生各自のペースで取り組める教材を用意し、自分が取り組んだ分だけ英語の力が身につくような学生主体の授業を行う。
授業の進め方・方法:
事前・自己学習:
毎回の単語テストの準備を行う。【DUO】
文法書の該当範囲の問題に取り組む。【Harvest】
映像教材のDictation に取り組み、内容把握に努める。【BBC】
関連科目:英語1、英語2 B
注意点:
授業はCALL 教室で行います。
授業の内外でPC を利用した学習を行うので、WEB クラスをこまめにチェックしてください。
必ず辞書と音声教材をリスニングするためのイヤフォンを持参してください。
毎回の授業で小テストを行うので、授業前にしっかりと準備して臨んでください。
そして、1年次のTOEIC Bridge のスコアを上回れるようがんばりましょう。
会話の際には文字を見ることはできません。英語を音で理解できるよう努力しましょう。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 BBC Chapter 01: Hamburger History
Harvest Start Here:英語の仕組み
1,2,3,4,5
2週 BBC Chapter 01: Hamburger History
Harvest Introduction: 肯定文・否定文・疑問文
1,2,3,4,5
3週 BBC Chapter 02: Rings and Things
Harvest 01:時制 02: 時制
1,2,3,4,5
4週 BBC Chapter 02: Rings and Things
Harvest Plus: 時制
1,2,3,4,5
5週 BBC Chapter 03: Bringing up Baby
Harvest 03:完了形 04: 完了形
1,2,3,4,5
6週 BBC Chapter 03: Bringing up Baby
Harvest 05: 完了形
1,2,3,4,5
7週 中間試験
8週 Harvest Option 1:英語の語順
Harvest Option 2:否定 Option 3:疑問文・感嘆文
1,2,3,4,5
2ndQ
9週 BBC Chapter 04: The Bhutanese
Harvest 08:態 Plus: 態
1,2,3,4,5
10週 BBC Chapter 04: The Bhutanese
Harvest 09: 不定詞
1,2,3,4,5
11週 BBC Chapter 05: Into the Wilderness
Harvest 10:不定詞 11: 不定詞
1,2,3,4,5
12週 BBC Chapter 05: Into the Wilderness
Harvest Plus: 不定詞
1,2,3,4,5
13週 BBC Chapter 06: Jade
Harvest 12:動名詞 Plus: 動名詞
1,2,3,4,5
14週 BBC Chapter 06: Jade
Harvest Plus: 動名詞と不定詞
1,2,3,4,5
15週 BBC Chapter 07: The Mongols
Harvest ドリル
1,2,3,4,5
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 BBC Chapter 08: Diamonds
Harvest 6:助動詞 7: 助動詞
1,2,3,4,5
2週 BBC Chapter 08: Diamonds
Harvest Plus:助動詞
1,2,3,4,5
3週 BBC Chapter 09: Gorillas in Our Midst
Harvest 13: 分詞 14:分詞
1,2,3,4,5
4週 BBC Chapter 09: Gorillas in Our Midst
Harvest Plus: 分詞
1,2,3,4,5
5週 BBC Chapter 10: A Father's Labor
Harvest 15: 関係詞 16:関係詞
1,2,3,4,5
6週 BBC Chapter 10: A Father's Labor
Harvest 17: 関係詞
1,2,3,4,5
7週 中間試験
8週 Harvest Option 4: 時制の一致と話法 1,2,3,4,5
4thQ
9週 BBC Chapter 11: Queues
Harvest 18: 比較 19:比較
1,2,3,4,5
10週 BBC Chapter 11: Queues
Harvest Plus: 比較
1,2,3,4,5
11週 BBC Chapter 12: Ahead of Fashion
Harvest 20: 仮定法
1,2,3,4,5
12週 BBC Chapter 12: Ahead of Fashion
Harvest Plus:仮定法
1,2,3,4,5
13週 BBC Chapter 13: Learning to See
Harvest Option 5: 代名詞
1,2,3,4,5
14週 BBC Chapter 13: Learning to See
Harvest Option 6:接続詞
1,2,3,4,5
15週 まとめ 1,2,3,4,5
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。3
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。3
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。3
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。3
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。3
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。3
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。3
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。3
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。3
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。3

評価割合

試験小テスト課題合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000