時事英語

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 時事英語
科目番号 101790 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Outstanding Monozukuri Companies in Japan 吉野成美 他 (松柏社) Duo 3.0 (アイ・シー・ピー)
担当教員 佐渡 一邦

到達目標

1 ものづくり企業に関する文章を速く正しく読むことができ、内容を理解することができる。
2 ビジネスでよく使われるフレーズや語彙を習得する。
3 社会で起きている諸問題に関心を持つ。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1速く正しく読むことができ、内容を理解することができる概ね正しく読み、内容を概ね理解することができる正しく読むことも、理解することもできない
評価項目2十分習得している概ね習得している習得が不十分である
評価項目3大いに関心を持ち、自身の生き方の参考にできるこれまで気づいていなかった諸問題に気づき、関心を持つ関心がほとんど、あるいは、まったく持てない

学科の到達目標項目との関係

コミュニケーション能力 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
日本のものづくり企業を扱った文章を読みながら、英文を速く正しく理解する力を養う。また並行して、英文法の復習と発展的な学習も行う。視野を広げることによって、まもなく社会人となる学生の人としての度量を深めることを目指す。
授業の進め方・方法:
学生から積極的な発言を求めながら、解説を加えていく。予習してきた内容を授業で確認する。語彙力高めるためにDuo.3.0を用いて勉強する。
注意点:
必ず授業の準備をして授業に臨むこと(わからない単語の意味を調べる。本文を読んで大筋を理解する)。
授業には英和辞書を持参すること。Duo 3.0を使用した学習を習慣づけ、語彙力の強化に努めること。

関連科目:英語1、英語2A、英語2B、国際理解

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧の「④選択科目」である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction, Chapter 1 マツダ 1,2,3
2週 Chapter 1 マツダ 1,2,3
3週 Chapter 2 ハウス食品 1,2,3
4週 Chapter 2 ハウス食品 1,2,3
5週 Chapter 3 TOTO 1,2,3
6週 Chapter 3 TOTO 1,2,3
7週 中間試験
8週 Chapter 4 シマノ 1,2,3
2ndQ
9週 Chapter 4 シマノ 1,2,3
10週 Chapter 5 特集記事 マツダデザイン 1,2,3
11週 Chapter 6 UCC上島珈琲 1,2,3
12週 Chapter 6 UCC上島珈琲 1,2,3
13週 Chapter 7 ダイフク 1,2,3
14週 Chapter 7 ダイフク 1,2,3
15週 期末試験
16週 Chapter 8 サクラクレパス 1,2,3
後期
3rdQ
1週 Chapter 8 サクラクレパス 1,2,3
2週 Chapter 9 ヤンマー 1,2,3
3週 Chapter 9 ヤンマー 1,2,3
4週 Chapter 10 特集記事 山岡孫吉の生涯 1,2,3
5週 Chapter 11 オタフクソース 1,2,3
6週 Chapter 11 オタフクソース 1,2,3
7週 中間試験
8週 Chapter 12 トンボ学生服 1,2,3
4thQ
9週 Chapter 12 トンボ学生服 1,2,3
10週 Chapter 13 日東電工 1,2,3
11週 Chapter 13 日東電工 1,2,3
12週 Chapter 14 モロゾフ 1,2,3
13週 Chapter 14 モロゾフ 1,2,3
14週 Chapter 15 特集記事 ミュージアムとカフェ 1,2,3
15週 期末試験
16週 テスト返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16
英語運用能力の基礎固め説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表・提出物・課題・小テスト合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100