化学1ー2

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 化学1ー2
科目番号 102433 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 化学基礎(第一学習社)/ Let's Try NOTE 化学基礎Vol.2(東京書籍)/ Let's Try NOTE 化学基礎Vol.3(東京書籍)
COMPASS蓄電池分野STEP1,2教材
担当教員 柴田 亮

到達目標

1. 物質量(モル)と物質の質量と個数及び気体の体積の相互換算ができること。
2. 酸と塩基の定義、水素イオン濃度とpHを理解でき計算できること。
3. 中和反応式の作成、モル濃度と物質量の関係などの量的計算ができること。
4. 酸化還元の定義、酸化数と酸化還元反応との関係を理解できること。
5. 酸化還元反応式の作成、モル濃度と物質量の関係などの量的計算ができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1物質量(モル)の概念を理解し、物質量と物質の質量、モル濃度の計算ができる。 物質量(モル)と物質の質量と個数の相互換算ができる。 物質量(モル)と物質の質量、モル濃度の計算ができない。
評価項目2酸と塩基の定義、水素イオン濃度とpHを理解でき計算できる。 水素イオン濃度とpHを理解でき計算できる。 酸と塩基の定義、水素イオン濃度とpHの理解と計算ができない。
評価項目3中和反応式の作成、量的計算ができる。 中和反応式の作成ができる。 中和反応式の作成、量的計算ができない。
評価項目4 酸化還元の定義を理解した上で、酸化数と酸化還元反応との関係を理解できる。 酸化数の計算と酸化還元反応でどの物質が酸化・還元されたかを理解できる。 酸化還元の定義、酸化数と酸化還元反応との関係を理解できない。
評価項目5 酸化還元反応式の作成、量的計算ができる。 酸化還元反応式の作成ができる。 酸化還元反応式の作成、量的計算ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
"すべての物質を構成する基本粒子の構造、元素の周期律、化学結合、および、物質の状態変化、気体・液体の性質につ
いて学習する。また、原子量・物質量と化学変化の量的関係に対する計算力をつける。さらに、酸化還元の概念を理解
し、反応式の作成や量的関係についても学習する。
"
授業の進め方・方法:
講義、演習、演示実験
注意点:
"前期で学んだ原子量、分子量および物質量についてはしっかり復習しておいてください。
この物質量を化学反応式と組み合わせて考えます。
中学校で学んだ「化学変化と物質の質量」、「水溶液の性質」、「酸素がかかわる化学変化」を復習して置いて下さい。
四則計算や分数の計算が正確にでき、数学の指数計算は理解できることを前提とする。
本科目は専門基礎科目であり、卒業までに必ず取得しなければならない科目である。60点未満で単位取得できなかった
場合は、必ず追認試験で取り返し、また欠課超過で取得できない場合は進級できない。
"

本科目の区分

本科目は「専門基礎科目」である。Webシラバスでは科目区分が「一般 / 必修」となっているが、それとは異なる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 "濃度と諸量の関係
1 mol/L NaCl水溶液の作成"
1
2週 化学反応式とその意味、化学反応式の作成
1
3週 酸と塩基の定義(アレニウスおよびブレンステッドの酸と塩基)
2
4週 電離度の定義と酸と塩基の価数・強弱
3
5週 水溶液の酸性度と水素イオン濃度、濃度の計算演習
1,3
6週 "水のイオン積とpH
pH測定の実演"
1,3
7週 後期中間試験
1,2,3
8週 試験返却と解説
1,2,3
4thQ
9週 "中和反応と反応式の作成
中和滴定の実演"
1,3
10週 "中和反応とその量的関係(中和滴定)、物質量とモル濃度の計算演習
"
1,3
11週 酸化と還元の概念
4
12週 酸化数の意味と計算
4
13週 "酸化還元反応と反応式の作成
酸化還元滴定の実演"
1,4,5
14週 "酸化還元反応の量的関係、物質量とモル濃度の計算演習
"
1,4,5
15週 学年末試験
1,4,5
16週 試験返却と解説
1,4,5

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学化学(一般)化学(一般)原子の相対質量と原子量について説明できる。3
物質量(mol)を用い物質の量を表すことができる。3
分子量・式量について説明できる。3
気体の体積と物質量の関係について説明できる。3
化学反応式について反応物、生成物、係数を理解し、組み立てることができる。3
化学反応式を用いて化学量論的な計算ができる。3
電離について説明でき、電解質と非電解質の区別ができる。3
質量パーセント濃度について説明でき、質量パーセント濃度の計算ができる。3
モル濃度について説明でき、モル濃度の計算ができる。3
酸・塩基の定義(アレニウスの定義、ブレンステッド・ローリーの定義)について説明できる。3
酸・塩基の化学式と酸・塩基の価数について説明できる。3
電離度と酸・塩基の強弱について説明できる。3
pHについて説明でき、pHと水素イオン濃度の計算ができる。3
中和反応を化学反応式で表すことができる。3
中和滴定の計算ができる。3
酸化還元反応について説明できる。3
化学実験化学実験実験結果を表やグラフなどに見やすく整理できる。3
適切な有効数字及び単位を用いて物理量を表すことができる。(物理実験と共通)3
観察・実験結果を座学などで学んだ内容と関連付けて説明できる。(物理実験と共通)3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000